こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

急に寒くなってきましたね。
娘たちの服も小さくなってしまい、おなかが出ていて寒そう。

どんどん長袖の服を作らないと~と思っていて、先日作ったアンの木パターンの『なつセット』の長袖バージョンが簡単に作れたので、それで作りたいな、と思ったのですが、下の娘・ベビ次郎は70~80cmで、『なつセット』にはそのサイズはないんですね~。

それで、いろいろと考えて、アンの木パターンのボートネックTシャツ(USスリーブ)の80cmをベビ次郎用に取り寄せました。

このパターンは、半袖、七分袖、長袖の3パターンが作れる上に、後ろ側を切り替えたり、型紙も、『天竺用』と『スムースなど用』の2種類あるのです。
いつもながら、アンの木さんは太っ腹ですね。

USスリーブというのは、クロスショルダーのことですね。
よく、ベビー服などに使われている、肩のところが互い違いになっていて、赤ちゃんの大きな頭も入れやすい、あれです。

長袖だと、長すぎるかもしれない、と思い、七分袖にすることにし、生地は、買ってからそのままになっていた秘蔵品の、RickRack ジャガード水玉・赤を使うことにしました。

本当は、外に出る機会の多いベビ太の服を優先して作りたかったのですが、最近好みのうるさいベビ太、念のため、この生地を見せて、「これで服作ったら着る?」と聞いてみたんですよ。
そうしたら、「着ない。かわいくない」とのこと。
彼女はピンク色が大好きなのですが、赤はどうもお好みではないようなのです。
私は赤が大好きなんですがねえ。

そんなわけで、今回は、ベビ次郎に作ることにしました。

まず裁断。



袖口や襟ぐり、裾にも同じ布を使います。
裁断を終えたら、続きはまたにして、クリスマスタペストリーのクロスステッチの続きをしようかな…と思っていたのですが、ちょっとだけ、ちょっとだけ…と思って、作っていたら、2時間ほどで、できてしまいました!



もう少し寄ってみると…



肩のところ↓



ジャガードニットを縫うのは初めてでしたが、特に難しいということはありませんでした。
というより、縫いやすかったです。
ただ、赤い糸がぽろぽろと落ちてきましたが…。

厚みのある、ぽこぽこっとした生地なので、縫い目は目立ちません。
襟ぐりは、共布でくるんで仕上げるのですが、いつものように縫い目が落ちてしまったんですね。
それで落ちた側からも縫ったのですが、全然目立たず、よかったです。

ちょっとざらっとした厚みのある生地で、かわいいです。
アクリルが入っているので、肌触りの方は赤ちゃんにはどうでしょうかね。
気に入ってくれるといいのですが…。

朝になって、着せてみました↓



ろくろを回しているみたいですね…。

ご参考までに、ベビ次郎は、2ヶ月前の計測で、約73cm、9kgでした。
袖も七分袖でちょうど長袖という感じで、着たところはいいのですが、着せるときに少し問題が…。
まだ自分で服を着られないので、大人が袖口から手を通して、こどもの手を“迎えに”行きますよね。

このシャツがタイトなデザインだからか、生地が厚みのあるニットで伸びないからか、それができず、七転八倒しながら着る、という感じになってしまいました。

ちょうど着せるときに、写真に写っている、黄色い箸のおもちゃを持っていたので、それが袖を突き破って、穴があいてしまい…。
もし作ろうかな、と思われた方は、その辺も考えて作られるといいかもしれません。
着せにくいので今度はもう少し柔らかい生地で作ってみようかなと思っています。

久しぶりのミシンは、だーっといけて爽快でした。
こつこつ作り上げる刺繍も楽しいですが、やっぱりミシンも好きです。

今日のおまけ。
秋に楽しみにしている金木犀が、この辺り一帯で咲きました。



こんなに小さな花なのに、とてもいい香り!
胸いっぱいに香りを吸い込みました。