こんにちは、megosuriです。
お読みくださいまして、ありがとうございます。

夕べは、amalettさんのすずらんの図案の右下部分とリボンのところをステッチしました。



リボンってこんなふうにステッチしていったらできあがるんだ~、これを考えつくなんてすごいなあ、と思いながらステッチ。

今はひたすら図案とにらめっこしながら進めていくので精いっぱいですが(でも間違ってばかりですが…)、そのうち自分で思いつくようになるのでしょうか…。でも絵がとてつもなく下手だからな…。

そういえば、ぱらぱらと刺繍の本を見たのですが、刺繍では、よく、花をそのまま(セロファンなどに包むことなく)リボンで結んでいますね。
それがなんだか素朴なような、生花の生き生きとした空気が伝わってくるような、そんな魅力を感じます。
リボンは、“結ぶ”という意味で、幸せの象徴、縁起のよいもの、なのかもしれませんね。



先日、母のミシンがJUKIのもので、修理に出して、もらいうけようとしている、という話をちらっとしました(そのときの日記はこちら)。

今回、とてもいい修理屋さんを見つけることができたので、今日はそのことを書きたいと思います。
ミシンを修理に出したいなあ、と考えていらっしゃる方の参考になればうれしいです。

どこに修理をお願いしようかな、とインターネットで「JUKI ミシン 修理」などと検索をし、まず1つのところに問い合わせのメール。
ほどなく返信があり、「おっ、対応早いし、いいかな?」と思いながらメールを見ると、まるで自動返信メールかと思うような内容。

いくつか要望を書いて問い合わせをしていたのですが、それには答えているような、答えていないような…。
とにかく、「○○はこちら URL」という感じで、URLがたくさん並んでいるメールでした。
それでちょっと不安になり、他に修理屋さんないかな?と検索。

宅配修理に慣れていそうなところを発見し、また問い合わせのメール。
メールを受信した旨の自動返信メールがすぐに届きましたが、これがほとんど文字化けをしていて、またまた不安に(さらに、1週間ほど経過した今日になっても音沙汰なし…)。

そこで、さらに検索してみると、よさそうな修理屋さんを発見。

21時までに問い合わせをすれば、当日返信をするとのことなのですが、私が問い合わせをしたのは21時を過ぎていましたので、翌朝早々に返信がありました。

返信が速い上に、その内容がとても親身で専門家らしいものだったので、感動しました。
まだ見てもいないミシンなのに、「ここをこうしてみてください、そうすると、どんな感触ですか?その答えによっては修理ができない場合もありますが…」というような案内と、私の要望に対する丁寧な返答が書かれていたのですよ。
もうそのメールを見た瞬間に、ここにお願いしよう!と思いました。

それから何度かメールのやりとりをして、梱包方法(これくらいの大きさの箱がいい、とか、例えば、オムツの○○のメーカーの箱がちょうどいい、など非常に具体的)などもおしえていただき、発送。

1日程度で(!)修理が終わった旨のメールが届き、その後すぐに詳細を説明するための電話がかかってきました。
「これは事後になるがご了承いただきたい」とおっしゃるので何かと思ったのですが、外れないボルトを壊して外したため、パネルも交換せざるをえなかった、それで代替品(もとのものよりきれいなものです!)をつけた(その分の代金は不要とのこと!)、とかそういった、むしろ私にとってはありがたい話ばかり。

そして故障の状況などを、素人の私にもわかりやすく、また、気さくな感じで説明してくださり、やはりこちらにお願いしてよかった~と思いました。

修理状況は、ブログにも掲載されているんですよ。
ミシンの中が見られます。

話はそれますが(といっても、私の話はいつもそれてばかりですが)、私は山梨が大好き。

それは、勝沼にある“ぶどうの丘”が大好きだからなのですが、それに加え、裏地つきのファスナーポーチを作る際、作り方を参照したaya's cafeさんも山梨ですし、なんと今回のこの修理屋さんも、山梨にある修理屋さんでした!
最近ますます山梨づいています。

今回お願いした修理屋さんはこちら↓

tetetta みしん工房

そして、振込をした途端に発送してくださって、届いたミシン。
丁寧に梱包されていて、試し縫いをしてくださった布も入っていました。





あちこち見てみると、ボビンケースのところなど、真っ黒になるほどほこりだらけだったところがぴかぴかに。
なでると「キュッキュッ」と音がしそうなくらい。



ミシンの側面にある付属品ケースの中も、中の押さえ金などもピカピカ。
きっと一つ一つ磨かれたに違いありません。



全体をくまなくチェックし、修理をし、きれいに磨いた、という印象です。

今回最初に要望していた取扱説明書は、当該機種のものはないが、上位機種のものならあったのでサービスしますとのことで、基礎編と応用編の2冊が入っていました。
刺繍機能が多いか少ないかの違い程度なので、使用には全く問題ありません。
本当に助かります。



送るときにつけたままにしてあった古~い、そして残り少な~い糸は、新しい白い糸に取り替えられています。



さっそく試し縫いをしてみましょう。

このミシンにはフットコントローラーはありません。

フットコントローラーのことは最初に尋ねればよかったのですが、修理が終わってから、つけられるか尋ねたところ、中にフットコントローラーのコードを差し込むための端子を取り付けなければならないので、簡単にはいかないことを説明されていました。

手元のスイッチでスタートさせますが、それほどストレスは感じませんでした。
ないならないで、場所をとらなくていいかもしれませんね。

自動糸調子、自動糸切り、液晶画面、手元の明かり、刺繍機能、ボタンホール、飾り縫いなど、昔のミシンなのにとても便利です。
昔のミシンだからな…と心配していた音も、思っていたよりずっと静かです(音もきちんとチェックしてくださっていた)。

megosuriの「M」や「め」、刺繍や飾り縫いなどを試してみました。
鐘の刺繍は、布が端すぎて、巻き込んでしまい、ちょっと失敗…。
いろいろできて、とても楽しいです。



これなら、新しいミシン、買わなくてもよかったかも…。
それぞれによいところがありそうなので、使い分けするといいかもしれませんね。

いい修理屋さんが見つかって、本当によかったです。