こんにちは、megosuriです。
こんなさわやかな純白のムクゲを見かけました。
暑くて暑くてたまらない日でしたが、そこだけ涼しい風がふいているようでした。



ずっと放置していた、だるんだるんの扇風機カバーのゴムを、やっと入れ替えました。
小さな子どもがいる家や、ホコリを気にするきれい好きな方の家ではおなじみの、あれです。
去年かおととし、アカチャンホンポで100円で(!)買ったもので、変な色がついておらず、真っ白なのが気に入っています。

でもだるんだるんなのでもう捨てないといけないかな~と思いながらもよく見てみると、きちんとゴム通し口もあって、ゴムが入れ替えられるようになっています。

それならと、まずは手洗い。ネットなので石けんがよく泡立ち、きれいになりました。
そして、何かで読んで、やってみたかった、スムーズなゴムの入れ替え方法を試してみることに。
まず、ゴムを切ります。



次に、古いゴムに新しいゴムを結びつけます。
あっ、指のバンドエイドは、針をブスッと刺してしまったので貼ってます。
美しくなくて失礼します…。



そして、結んでいない方の古いゴムを引っ張ると…と思ったら、そちら側はすっかり中に入ってしまっていたので、目打ちで地道に引き出すハメに…。
改めて古いゴムを引っ張り、新しいゴムが入りました。



網を破らないよう、用心しながらでしたが、これが丈夫な洋服のゴムの入れ替えでしたら、するするっといくのかな。

扇風機にかぶせてからゴムを切って結び、終了↓



さっそくおむつベビーが触っておりますが…ずーっと気になっていた懸案事項が片づきました。
うーん、ぴったり、キレイ。
すっきりしました~。

さて夕べのソーイングタイムには、5つめとなる、「アンの木パターン」の『ポケットショルダー』を作りました。

このパターンは、ラミネート用にできていて、Sサイズと、切り替えのあるMサイズがセットになっているものです。
おまけとして、布帛でも作れるよう、裏地の型紙と作り方、そしてポケットティッシュケースの型紙と作り方がついています。

私はこれまでに、ラミネートでSとMを、布帛でSを2つ作りました。
Dカンをつけて作りますので、ショルダーひもは1本で、毎日服に合わせて付け替えると便利、ということになっている、おもしろいものです。

ソーイングが上達するには、やはり何度も作ってみなければなりませんが、そうすると、使わないものをどんどん増やしているという、なんというか“罪悪感”のようなものが生まれます(私だけ? すっきりと暮らす、みたいな本を愛読しているのに…)。

でも、このポケットショルダーだと、そんな罪悪感なしに作れるんですね。不思議です。
それに実際、ひとつ(3つめに作ったもの)は夫がスマートフォンと財布などを入れるのに使ってくれているので、少しは気が楽なのです。

ラミネートもいいのですが、私は布帛のポケットショルダー、表地にはシンプルな生地を使い、服になじみやすくして、裏地に好きな柄の生地を使うのが気に入っています。
最近、久しぶりにまた作りたくなってきていましたので、買ってきたばかりの生地で、ちょっとおいしそうな色合いのポケットショルダーを作りました。

サイズはSサイズ。つけたときに体型とのバランスがよいのと、スマートフォンと財布(長財布はきついです。二つ折りの財布なら)と鍵くらいを入れるのにちょうどよいのもお気に入りの理由です。



表地は、手芸店で購入の、ポコポコしたコットンで、モカブラウンと白の細いストライプ。
裏地は、少しくすんだピンク色に、チョコレート色のドットが散らばった、手触りのしっかりしたコットン。ちょっとチョコレート菓子の“アポロ”のようなイメージです。

「echino etsuko furuya モーリークロス dot dot dot」とタグに書いてあります。
しぶかわいい、ですね。

ショルダーひもは、「手作り工房 MY mama」のショルダー持ち手を使っています。

バニラとビターチョコ色の2種類があって、どちらもかわいいのですが、私が持っているのはバニラの方なので、バニラをつけましたが、ビターチョコの方が合いそうですね。

口のところには、手縫いで付けるスナップボタン(10mm)をつけました。
Dカンは20mmのものです。

表地に薄地用の接着芯を貼ったので、適度にしゃんとしています。






ちょっと裏地が表地に対して余ってしまったので、そこが目立つ失敗ですが、まあいいでしょう。

「あら、megosuriさんにしては、縫い代をきれいにパイピングしたのかしら?」と見える、濃いきれいな紫色は、生地のミミを活かしました。
なかなかいいアクセントになっています。

隠しマチつきなので↓



意外とものが入ります。

お揃いのポケットティッシュケースも作りました。
悦に入って眺めていると…



あれ、レースが縫い外れていて、ついてませんよ。
もう脇を縫ってしまったので、手縫いでつけました。
今度こそできました↓



いつも愛用している、RickRackのピコレース アーチ オフホワイトを入れ口のところにつけてみると、ケーキみたいです。

はりきって、タグもつけてみました。
これもお気に入りの、RickRackのコットンタグ【R】のブラウン。

ちょっと大人っぽいかわいさのある、それでいてすごくおいしそうなポケットショルダーとポケットティッシュケースができたと思いませんか?