こんばんは、megosuriです。

突然ですが、みなさんは、ミシンのお掃除、なさっていますか?
私は恥ずかしながら、3月中旬に買ってから4ヶ月、掃除しなければと思いつつ、作ることを優先させてきました。
最近押さえの付近に綿ぼこりのようなものが付着していることにも気がついてはいました。

そんな中ミシンを使っていたところ、ガタガタガタンガタンとものすごい音がしました。
慌てて縫うのをやめて、布を見てみると、糸が尋常ではないほどぶばばばば~と絡まっています。
「なんじゃこりゃ~?!」



写真はまだマシな方で、何度も何度も同じ状態になってしまうのです。

まるで、NHKの大河ドラマ『八重の桜』に出てくる、戦のシーンの加藤雅也の頭のようです。
あの頭はなぜああいうふうにするんでしょうかね?
大将が敵に丸わかりで、撃たれやすいと思うのですが、味方にアピールするためだったのでしょうか。
謎です。
話がそれました。

こんなことになるのは掃除をしていないからに違いありません。
取扱説明書を見ながらミシンの掃除をすることにしました。

☆ミシン表面、ミシンカバーの掃除
やわらかい布でふきます。



マイクロファイバーの布で拭きました。
意外と汚れていました。

☆ボビンケースの掃除
ボビンカバーとボビンを取り外し、ブラシで掃除します。
ブラシは、ミシンの手前にある、補助テーブルに入っています。



☆外がまと送り歯の掃除
針板を外して、中の外がまや送り歯を掃除します。

1. 針と押さえホルダー、ボビンカバー、ボビンを取り外します。
また、補助テーブルに入っている針板用ドライバーで、針板止ネジ2本を外します。



そうそう、私はミシンが届いたとき、入っているはずのものがない!と途方にくれたことがありました。
実は補助テーブルにいろんなものが入っているんですよね。

2. 針板の右側を持ち上げて、針板を取り外します。



うわー、糸が少し絡まっています。
それに全体にふわーっと埃のようなものが…。

3. ボビンケースの手前を上に持ち上げて取り出します。



すると…



「うわっ、汚なっ!!なんじゃこりゃーっ!!」(品がなくてすみません)

4. 外がまと送り歯のまわりを掃除します。
ボビンケースの汚れは乾いた布で軽く拭き取ります。



↑すっとなでただけで、ブラシがこんなに汚れます。
終わって出たゴミ↓





でも正直に言いますと、もっとたくさん詰まっているかと思っていました。
これだけで調子が悪くなるなんて、ミシンはデリケートですね。
そういえば、“精密機械”なんですよね。
もっと大切にしないといけませんね。

掃除自体はそれほど大変なものではありませんでしたし、これからはもっとまめにお手入れをしようと思いました。



さて、ミシン掃除を終えてカフェマットを作りました。



裏側↓



パターン:「Chocola Dot*のソーイングレシピ 水玉がすき」より
『ポケットつき ナチュラルカフェマット』
材料:表布(右)RickRack ヨーロッパリネン-和- もなか
表布(左上)カントリーキルトマーケット パンダ柄の布
表布(左下)ボケット布 カントリーキルトマーケット 赤地に大きな白いドットの布
裏布 手芸の丸十 りんご柄のワッフル布
レース:RickRack ピコレース
タグ:RickRack 商品に入っていたおまけのリボンのタグ
ボタン:トーカイ ケーキのボタン


このようにして使います↓





本ではカトラリー入れは右側でしたが、娘は左利きなので、左側にしました。
こういうことができるのも、手作りのいいところですね。

↓「このボタンで何か作って」と娘に頼まれたため、今回これを作りました。



ピンクのリボンのタグ、かわいいです↓



ミシンを掃除したら、スムーズに縫えるようになりました。
よかったです。
これからは意識的にミシンの掃除をしていこうと思います。