夏の夕べのガタガタ日記

〜ハンドメイドと暮らしを愉しむ〜

2014年11月

こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

先日みすやの針と待針を買ったことを書きましたが、その後、刺繍の針も評判がいいことを聞きつけ、みすやさんのサイトで、クロスステッチ針とフランス刺繍針、それに桐小箱も購入しました。





桐の箱に入れておくと、針がさびにくいそうなので一緒に。
クロスステッチ針は「寸二」を、フランス刺繍針は「No.6」を購入しました。



写真左がクロスステッチ針、右がフランス刺繍針です。



一緒に入っていたリーフレットには、みすや針400年の歴史や、「針は小さな刃物です」に始まる針のお話、みすやさんのこだわっているポイント、原寸大の針のリスト、そして、お店の写真やアクセスが掲載されていて、とても興味深いです。


夕べはさっそく、このクロスステッチ針を使って、リネンのキッチンクロスに刺繍を始めました。

なんだか刺しやすいような気がしました。まだ少ししかステッチしていないので、なんともいえませんが…。
またもう少し進んだら、こちらでご紹介しますね。




こんにちは、megosuriです。
おいでくださって、ありがとうございます。

EarlGrayさんのワークショップへ行った帰りに、Seriaへ寄り道をしました。

目的は、マグネット、だったのですが、適当なマグネットがなく、かわりにピンクッションの器によさそう~と思ったものをこんなに!!



全然木製のボウルとは違うんですがね…。
手前のココットは2個セットでした。
ミニチュアのフライパンもかわいいし、白にブルーの文字のミルクピッチャーは大きいのも小さいのもかわいいでしょ?
赤いドットのふたの瓶も、ピンクッションにできそう♪と思って…。

ついでに、優しい色合いのフェルトの数字と、ピンク色の花のリボンも。




楽しかったワークショップの帰り道、楽しい買い物ができました。

こんにちは、megosuriです。
おいでくださって、ありがとうございます。

昨日、大好きな、EarlGrayさんの「ステッチイデー×ヴォーグ学園10周年記念ワークショップ」に行ってきました。

このワークショップのテーマは『ウッドボウル入りピンクッション』。

ワークショップというものに参加するのは初めてな上に、もちろんEarlGrayさんにお会いするのも初めて。
うれしくてドキドキしすぎて、会場へ向かう途中、帰ろうかと思ったほどでした。

少し早めに着くと、もういらしていて、テーブルには本の中でしか見たことのなかったウッドボウル入りのピンクッションや、刺繍のカルトナージュボックス、国内外の掲載誌や、オリジナルの作品紹介のリーフレットなどが置かれていて、手に取って見せていただくことができ、また、ご自分用に使われている刺繍のバッグも拝見し始まる前から興奮状態。

カルトナージュボックスについて、どんなふうに作られたのかをお聞きしたところ、「こんなふうにしただけなんですよ」なんておっしゃっていましたが、その「だけ」というのが難しいんですよ~、と思いつつ改めて感動。


用意してあった材料も素敵なラッピングで、開封したくないほどでしたが、開封し開始。
糸の用意のしかたや針への通し方からレッスン。

糸の用意のしかたは、刺繍を始めた頃、本で見てやってみたときには全然できなかったのに、今回おしえていただいたらできたのがうれしかったです。

糸の通し方は、1つ私にはマジックにしか見えない通し方をおしえていただいたのですが、なかなかできずにそのうち緊張で手が汗ばみすぎて、結局できませんでした。

私の前にすわっていた方は、こどもの頃から刺繍をなさっていたそうで、一度でマスターされていて驚きました。

この方は、お持ちの裁縫箱や、その中に入っているひとつひとつのものまで素敵でした(裁縫箱が素敵だったので、厚かましくも、中も見せてくださいとお願いしてしまったんです…)。


そしてステッチ開始。
ここでもふっくらと刺す方法をおしえていただきました。

緊張しながらもステッチ終了。
ステッチ自体は早めに終わったのですが…。

「ピンクッションに仕立てるのは30分くらいあればできますよ」とのことだったのですが、予想どおりここで苦戦。長い時間がかかりました。

ぐし縫いをしてぎゅっと糸を引っ張ったり、形をととのえたり、という要所要所で先生がたくさん手助けをしてくださったのに、その後続けて私がやると、中心がずれてきてしまい…。

コツもおしえていただいたんですがね…。

先生がやっているのを見ると、とても簡単そうなのに、自分では全然できないんですよね…。

同時に作ったマグネットも中心がずれてできあがりました…。




他の参加者の方々のピンクッションは、ふっくらきれいに仕上がっていて、はぁ~、とため息…。

私の作り方はともかく、このピンクッション、明るい茶色のウッドボウルと赤い刺繍糸、白いリネンの組み合わせがとても素敵です。

図案もとてもかわいいですよね。

こぎん刺しのような雰囲気もあって、使う糸の色で洋風にも和風にもなりそう。
マカロンケースにもいいかもしれませんね、とおっしゃっていました。
ぜひやってみたいな。

上の娘・ベビ太も、この図案をステッチしてみたいというので、楽しみです。


綿を入れる量は好みで調整してくださいとのことだったのですが、私は仕立てるのに必死で、よく確認していませんでした。

帰宅して落ち着いてからそのことを思い出し、触ってみたら、ちょうどよいかたさでした。

先生が、綿を入れているところをご覧になっていて、「そのくらいでいいかな」とおっしゃっていたのが、本当にぴったりだったんだなあとうれしくなりました。

マグネットは表の中心もずれていますが、裏側はもっとものすごいことになっています。

ピンクッションの形を丸くととのえるのは、私にはできない、と思っていたのですが、今回やり方をおしえていただいたので、これから練習してみようと思いました。

糸の選び方や工夫をするという考え方、掲載誌についてのお話などもとても興味深かったです。

おしえていただいたすべてのことがとても勉強になり、また、他の方との会話も(作るのに必死でそれほどお話しすることはできませんでしたが)楽しくて、とても充実した一日でした。


そして、強く思ったこと。

これまでは、好きでも一度作ってうまくいかなかったものは、その後あまり作る気がしない、という消極的な気持ちがあったのですが、やっぱり何度も作って練習することが大切なんだな、ということ。


次回のワークショップも楽しみにしつつ、そんなことを感じた一日でした。
EarlGrayさんさん、参加されていたみなさん、ありがとうございました。








EarlGrayさんのブログを拝見していると、ワークショップの際には、自作のお菓子を持参してくださるのが恒例のよう。

今回はどうだろう?と思っていたら、お菓子、いただきました!
お菓子に詳しくないので名前がわからないのですが、見た目は小さなお団子のように白い粉(砂糖?)がまぶしてあって、実はチョコレート菓子、口に入れるとほどける、すばらしくおいしいものでした。

EarlGrayさんはなんとおっしゃる方だったか、ドラマ「大岡越前」の歴代の妻役の中で、私が一番好きな、お顔も声もきれいで上品な女優さんと似ている方だったんですね。

おきれいで刺繍やソーイング、カルトナージュをなさり、その上お菓子づくりも…。

ますますファンになった一日でした^^

こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

夏の間、水やりが不足していたこともあり、大失敗したガーデニング(というほど立派ではないですが)。
気を取り直して、春に向け、twitterなどで他の方が育てていらっしゃるのを見て素敵だな、と思っていた、フリルパンジーの植え付けをしました。



これは、小さなビニールポットに入って届いたのですが、土がないことに気がつき、改めて土を買って届いたときには、3株のうち2株が開花していました。

窮屈な思いをさせて、ごめんね、と謝りながら植え付けました。
本当はテラコッタの鉢に植えたいのですが、重くて大変そうなので、焦げ茶の軽い鉢に…。

フリルパンジーは、3色あって、それぞれに札がついていました。


イエローブルースワール↓



ブルー↓



イエロー↓




これからもっとふりふりしてくるのでしょうか。
楽しみです^^




こんにちは、megosuriです。
お越しいただき、ありがとうございます。

夕べは、またまたPatternshop snowwingFree Patternから、小さなきんちゃくを2つ、作りました。



パターン:Patternshop snowwing Free Pattern



“お薬きんちゃく”というかわいらしい名前の無料パターン。

小さい方が、サンプル通りのサイズで、大きい方は、自分でサイズを決めてみました。



作り方に裁断サイズの計算方法、と言ったら大げさですが、私のような数字音痴でもわかりやすいよう、数式(これも大げさ…)も書いてあって親切です。

そして作り方がsnowwingらしく、シンプルで洗練されています。
こんなに簡単にできるの~?!という感じでした。

作り方通りだと、外側と内側は同じ生地になるのですが、それもアレンジ次第。
タグを挟んだり、縫いつけたりと、楽しめそうです。

ひとつは、お気に入りのティーバッグ柄の生地を使ってシンプルに。



モカ茶のストライプには、アクセントに“唐紅”という名前のそらまめスタンプで、英字のスタンプを押してみました。



うんうん、ちょっとフランスっぽいわい、と、フランスかぶれの私は満足です^^





こんにちは、megosuriです。
おいでくださって、ありがとうございます。

今日は久しぶりに娘のハンドメイドの日記。
上の娘・ベビ太と、濃いピンクの毛糸でポンポンを作りました。



作り方は簡単で、厚紙をコの字にカットして、毛糸を巻き付け、真ん中をぎゅーっと結んでわっかにし、巻いた毛糸の上下をカットして、形をととのえるだけ。



長〜いのと短いのができました。



長いのはベビ次郎用、短いのはベビ太用。
ベビ太の希望で、ベビ太のわっかの方は、三つ編みになっています。

ベビ次郎のポンポンくらいの長さだと、ネックレス風にもなりますが、ベビ次郎は、「おにいい、おにいい〜」と言いながら、手のひらでポンポンしていました。

どうやらおにぎりに思えたようです。
私に似てやっぱり食いしん坊。
私はといえば、大好きなウニを思い出しました^^






そもそもどうして急にポンポンを作ったかと言いますと、ベビ太にあやとりをおしえようかな、と思って、毛糸を出してきたためなんですね。

子供の頃よくやっていたので、まあ難しいことはできませんが、基本の流れはきっと手が覚えているだろう、と思い、やってみたら…あまり覚えていなくて、しかも、自分の手にはめているのに教えるというのが結構難しくて、なんとなく毛糸で他に何かやってみよう〜という雰囲気になり、ポンポン作りをすることになりました。

このポンポン作り、ベビ太が言うには、保育園でも一番大きい子たちのクラスでやっていたとのこと。
保育園ではいろんなハンドメイドをやっているんですね。
考えてみたら、保育士さんってなんでもできる、器用でアイデア豊富な方たちの集まりなんですよね。
私もいろいろ教わってみたい!!

こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

夕べはクチュリエの「今から始める乙女の手習い お裁縫おさらい帖の会」の3回目、“かがり縫い・まつり縫いとボタン付けの基本”に取りかかりました。

それについてはまた改めて書くとして、今日は縫い物には不可欠な、針の話を。

私がこれまで使っていた針は、いろいろな種類が入っている(アソート、というのでしょうか)針で、「①が~用、②が~用、…」という具合に、番号がふってあり、それぞれの針が分かれて入っているものでした。

この、いろいろな種類が入っている、というのはとても便利な反面、私のようなめんどくさがりにはいちいち「これは何用?」と照合しなければならず、また、針の取り出しも、ちまちまとした(メーカーさん、ごめんなさい…)入り口から出し入れしなければならず、非常にストレスを感じるものでした。

また、肝心の縫い心地も、まあ、私がとてつもなく下手ということは大いにあるにしても、刺した針が抜けない、ということが日常茶飯事でして、やっとこさ抜くと次は指に刺さるという具合で、これまたストレスを感じておりました。

私は下手こそいい道具を使わなければ、という持論を持っており(まあ、持論というほどのこともなく、当然ですよね…)、また、せっかくの道具、美しいものでなければいやだ、ということもあり、何か一種類、汎用性のありそうなもので、縫い心地のよいもので、美しいものはないか、と思い、ここのところ、インターネットであれこれ調べておりました。
まあ、家族からしたら、遊んでいるようにしか見えなかったと思いますが、れっきとした情報収集活動を行なっていたわけです。

そして、やってきた針と待針♪



“みすや”の針と待針です。

まず針については、購入したネットショップで、こう書いてありました。

京都本みすや針の特徴

針先が細く、堅さと粘りがあり、針耳は大きく、
糸切れしないよう糸通りも良く、
全国の主な仕立て屋さんでも古くから愛用される。
明治から精魂こめた針・裁縫用品を次代に受け継いできた匠の名品。

もめん針の特徴

もめんをはじめリネン、ウールなど張りのある厚手の生地に適しています。
生地の厚みにもたえ、長い時間の縫い物でも楽ですよ。
十分な太さと粘りのあるみすや針ですから、指の負担も和らぎます。



こちらの針、穴が溝穴と丸穴の2つがあり、針のサイズや用途などもいろいろなのですが、穴については、丸穴の方が縫い心地がいい、というレビューもあったのですが、溝穴の方が糸が通しやすそうで、なんとなく好き、ということで、私は溝穴を選びました。

そして、針のサイズは、手持ちの針で、使いやすい長さを測り、“三ノ三”という種類を選びました。
39.4mm、まあ4cmほどのものですね。



この針が、25本も入っています。

ちょっと迷いましたが、でも、まだ1回ですが、使ってみたところでは、布から針が抜けない、なんてことは全くなく、また、針がなんというか変なしなりがなく硬質な感じでしっかりとしており、でもしなやかな感じもあり(なんだか矛盾した言い方ですが)、これが説明文にあった“針先が細く、堅さと粘りがあり”ということなのかなあと感じていて、まあずっと使うんだし、いいか、と思っています。

私が縫い針を使うのは、ほとんど綿で、ボタンつけか、返し口を縫う、ということに限られるので、おそらくこの1種類でよさそうです。

そして、待針も一緒に買いました。
こちらは、水色にぶどう色、黄色に緑色の、すりガラスのような頭がかわいくて^^



商品についていた紙には、特長として、
・堅さとねばりがある
・生地を痛めない
・通しやすい
・熱に強い(上質ガラス玉使用)
と書かれていました。

この待針も、縫い針と同様、しっかりとしていて、厚みのある三つ折り部分などでも、針が折れそうな感じがしなくて、安心感がありました。

針も待針も、レトロなパッケージで素敵です。
待針については、ケースが割れることがあるので、メール便でも送れるが、宅配便をおすすめする、と書かれていました。
でも、小さなものですし、思い切ってメール便にしたら、プチプチに包んであったためか、私は大丈夫でしたが、注文しようかなあと思われた方は、よくよく考えてから配送方法を選択なさってくださいね。


針ってとても小さなものですが、気に入ったものだと、なんだかとてもうれしくなりますね^^










☆針☆





こんにちは、megosuriです。
おいでくださって、ありがとうございます。

久しぶりにPatternshop snowwingで買い物をしたら、そうそう、と思い出して、初めてFree Patternを使ってみました。





パターン:Patternshop snowwing Free Pattern



ご存じでしたか?
Patternshop snowwingのサイトの一番下に、「Free Pattern 無料ダウンロード」という項目があることを…。

そのうちここから何か作ってみたい、と思いながら、そのままになっていて、やっと巾着を作ることができました。
“Cube”というパターンです。

生地は、カントリーキルトマーケットで購入した、ピンク地にカラフルなサンダルがランダムに散らばったデザインのものと、黒とグレー、ベージュとモカ茶の大きさの異なるドット柄のもの。

ちょっと失敗したなあと思ったのは、この2つの生地が並ぶと合わなかったことと、切り替え部分がきれいに合わなかったこと。

底↓


巾着って内布と外布できっぱりと分かれているものが多いと思うのですが、このパターンは、前半分と後ろ半分で分かれているタイプだったんですね。
最初によくよく確認してから作るべきでした…。

内側はこうなっています↓




あと、布のサイズをカットクロスの大きさに合わせてパターンどおりにしなかったのに、ひもはパターンどおりの長さにしてしまったため、ひもの長さがちょっと短かったこと、かな。
きちんと布に合わせないといけませんね。



なんだか餃子みたいです^^;

作り方はとても簡単できれいで、おすすめですよ♪
私でも、ゆっくり作って1時間弱でできました^^






ミシンの針板のところには、目盛りがついていて、そこを見ながら縫えば、縫い代から〜cm、というのがわかるようになっていますよね。

今回は、縫い代2.5cmという指定がある箇所があって、私のミシンは2cmまでしか目盛りがなかったので、2.5cmのところにマスキングテープを貼って、目印にしてみました。

ついでに1cmの縫い代のときにも貼ってみたら、意外とわかりやすかったです。



考えてみたら、布でもさもさしたりして、針板の目盛りって見にくいときがあったんですよ。
ぱっと目立つ色のマスキングテープを貼っておけば、一目瞭然でいいですね^^

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