夏の夕べのガタガタ日記

〜ハンドメイドと暮らしを愉しむ〜

2013年12月

こんにちは、megosuriです。
今年最後の日にも、お越しくださいまして、ありがとうございます。

夕べも、RICO社のキット「ティーポット」の続きをステッチしていました。
ティーポットのまわりに、生成り色の糸で、影を作るようにステッチしていきました。



底の部分がまだですが、それ以外はぐるっと終わりました。
少しわかりにくいでしょうか。

そして、毎月1日は、ガタガタ村恒例の、ミシンのお手入れDAYですが、元日ということもあり、夕べ済ませました。
最近は刺繍をしている日が増えて、ミシンを毎日使うことはありませんので、それほどゴミは出てこないかなあ、と思っていましたが、出てきましたよ↓



みなさまも、今年がんばってくれたミシンの大掃除をぜひ^^

最後になりますが、5月からこのブログを始めて、ありがたいことに、たくさんの方にお越しいただきました。
温かく見守ってくださり、そして、ときにうれしいコメントもいただき、それが励みになって、ソーイングも刺繍もブログも続けることができました。
三日坊主というより一日坊主の私としては画期的!
これもお越しくださるみなさまのおかげと感謝しております。

年末年始は冷え込みも厳しくなりますが、お身体を大切に、よいお年をお迎えくださいね。
新しい年が、みなさまにとってすばらしい年になりますよう、心から願っております。


こんにちは、おいでくださり、ありがとうございます♪

夕べは久しぶりに、RICOのキット、「ティーポット」の続きをステッチしました。
まだ途中ですが、ティーポットのふたの部分です↓



年内に完成させたいなあと思っていましたが、ちょっと難しそうですね。
年明け早々に完成させられるよう、がんばります。


こんにちは。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

シトラスレモンとイエローの生地を使ったトートバッグ、完成しました↓



パターン:RickRackトートバッグ・小

横から↓



外ポケットと内ポケットは両側につけました。



最後に外側と内側を縫い合わせる際に、上糸と下糸をそれぞれグリーンとイエローにして、「よし!」と思っていたのですが、縫い進めるうちに、持ち手部分(イエロー)の手前のところで「しまった!」と思ったんですね。

ここで一旦針を止めて、上糸をグリーンからイエローに切り替えて、持ち手を縫いつけ終わったらまたグリーンに戻す??などと思案したのですが、結局そのまま針を進めてしまいました。



少し目立ちますよね…やっぱりイエローに変えてから縫った方がよかったかな…。

先日作った中サイズのトートバッグと比べると、こんな感じ↓



テキストにサイズは書いてあるのですが、それをよく見ずになんとなく中サイズに入れて、ミニミニバッグのようにして使えるかなあと思っていたのですが、小サイズでも結構大きいです。
それにしても、イエローを多く使うと、またかなり印象が違いますね。
ぱあっと明るくなりました。




こんにちは、megosuriです。
おいでくださいまして、ありがとうございます。

RickRackのトートバッグの小さいサイズを作ろうと、裁断をしています。

前回は、中サイズを、シトラスレモンの表地に、グリーンを合わせて作りましたが、今回は、イエローを合わせたいと思い、小さいサイズなら私が持っても変じゃないかな?と思い、作ることにしました。

裁断と接着芯の接着まで↓



続きはまた。
勝沼への旅行中、素敵な届き物がいろいろありました。
そちらについては、またいずれご紹介できたらなあと思います。



こんばんは、megosuriです。
お越しいただき、ありがとうございます。

ここ数日、大好きな山梨・勝沼のぶどうの丘に行っていました。

今は合併で甲州市になっていますが、もともとは勝沼町の町営の施設。
町営の施設というと、なんだかあまり期待できない、という方もあるかもしれませんが、ここは違います。
とっても素敵なところなんですよ。

私はここの宣伝部長を自認しておりますので(もちろん無許可!)、今日はこの“ぶどうの丘”について、イヤというほどお聞かせしましょう。



さて、この施設には、ワインの試飲カーブ+ワインショップ+ワインレストラン+天然温泉+宿泊施設+美術館+バーベキューテラス(これは利用したことがないので、よく知らないのですが…)があります。

入り口↓



夜は入り口前の噴水広場、ライトアップされていました↓



入るとフロントとワインショップ(売店)↓





地下へ行くと、約180種類のワインが自由に試飲できるカーヴ。





入り口で、1,100円の試飲用の容器・カートヴァンを購入すると飲み放題なんです。



1,100円と聞くと、「ええ~、無料じゃないの?」と言う方もいるかもしれませんが、一口ずつでも飲みきれないほどの種類のワインが飲み放題なんですよ!
棚にあるワインはどれでも試飲できますので、万が一飲みたいなあ、というワインが開栓されていなければ、頼めば快く開けてもらえます。



↑初めてこの横断幕を見たときは、「酒 解禁」と書いてあるのかと思いました。
というのも、ワインを飲むために、少し禁酒していたからです。
たくさんあるので、「どうしよう、どれから飲んだらいいの~?!」と思いました。
全部飲む必要はないのにね。



私などは、ちょっと高めの(と言っても3,000円くらい)大好きなワインは、滞在中に何度も試飲に行って、1人で1本飲んでしまう、というようなこともやっていました。

今はベビ次郎にアルコールが行ってしまうといけませんので、飲むのは夫に任せておりますが、早く復活したいものです。

なお、小さい容器だからと、タートヴァンになみなみと注ぐと、絶対に飲み過ぎますのでご注意を。
意外とたくさん入ります。
ほんの少し注いで試し、本当に気に入ったらたっぷり注ぎましょう!

次にレストラン。



“ぶどうの丘”は、名前の通り、丘の上にありまして、眺めがすばらしいのですが、レストランはそのすばらしい眺めを一望できるレストランでもあります。
夜景も素敵です。



夜、外から見たレストラン(最上階)↓



しかし何と言っても食事がおいしい!
素材を活かした味で、どれもおいしいのです。
料理は定番メニューもありますが、基本は季節に合わせて変化します。
コースも単品料理もあり。
パンやデザートもとてもおいしいですよ。

もちろんワインはいろいろ。
ボトルでもグラスでも飲めますし、家では自分だけしか飲まないから、シャンパンが飲めない…という方でも、ここならシャンパン一杯から飲めます。
飲み物は、ワインだけでなく、ビールやブランデー、ウイスキー、ジュースなどがありますので、いろんな方が楽しめます。
また、料理に合わせたワインを選んでもらうこともできます。

ここのレストランの魅力は、料理と眺望、そして素晴らしいスタッフが揃っていること!
スタッフが料理にぴったりのワインを選んでくれますので、そういう注文のしかたも楽しいですね。

そして、私のオススメポイントはもう一つ、禁煙であること!!
タバコの煙を感知するとノドが痛くなる私には、安心して食事が楽しめる最高の環境です。
妊婦さんや子供連れにも安心ですよね。

それから天然温泉。
温泉は、日帰りも可能で、もちろん宿泊者も入れます。
内風呂は、泡風呂、高温風呂、低温風呂があり、ミストサウナもあります。
そして露天風呂は、丘からの抜群の眺望を楽しみながら入れます。
耳にうるさくない音楽も流れていて、眼下に広がる景色を見ながら温泉に入っていると、ついつい物思いにふけってしまいます。

温泉は2階にあるのですが、1階は温泉ラウンジになっていて、こちらは食券を買って食べ物や飲み物を注文し、自分で席まで運ぶスタイルになっています。

ワインレストランもいいけど、節約したい、という方や、自分で好きにしたい、という方にはこちらもオススメ。

それから、宿泊施設(ホテル)。



町営のホテルと聞くと、う~ん、と言う方もいるかもしれませんが、驚くなかれ、ここは部屋風呂も温泉なんですよ。
というより部屋風呂の方が、温泉が濃いです。

それなのに宿泊料金はすごく安いんです。
シーズンによっても変わりますが、普通部屋風呂が温泉だと、かなり特別な部屋になりますよね。
ここは全室が普通に温泉なんですよ。

子供のオムツがまだ取れていない、とか妊婦なので大浴場は心配、とか、一人でゆっくりお風呂に入りたい、という方でも、部屋で温泉に入れるわけですから、うれしいですよね。

お風呂のタイプは洗い場あり(トイレとガラス張りのドアで仕切られている)と洗い場なし(シャワーカーテンつき、バスタブのみ)の2タイプ。

部屋のタイプはベッドとソファのあるゆったりした洋室タイプと、畳の和室タイプがあります。

子供がいなかった頃は洋室ばかりでしたが、今は子供が広く動ける和室にしています。
ふとんはセルフサービスなので、宿泊中にやたらと人が入ってくることがなくて、落ち着きます。
洋室は、天井の梁が、ワイン樽を使っているような感じ(未確認ですが)のおしゃれな感じです。
腰痛持ちなので、ベッドの方が楽だし、ソファもあるので洋室が好きなのですが、今は和室が使いやすいです。

部屋からは勝沼ぶどう郷の駅も見えます↓


少し高いところにある駅ですので、夜、電車が入ってくると、“銀河鉄道999”みたいです。

昼間はぶどう畑が広がっているのが見えます↓



また、部屋に備え付けのお茶セット(?)の中には、普通のホテルにはあまりない、コルク抜きとワイングラスもありますので、ワインショップで買ってきたワインを部屋でゆっくり味わうことも可能です。
ワインショップではおつまみのチーズなども売っています。

朝食は、バイキング形式。
洋風のものから和風のものまでいろいろ。
地元食材を活かした和のおかずが好きです。
おかゆもあります。

そして、美術館。



ここは無料で、絵だけでなく、いろいろな美術作品を展示しています。
都会の大きな美術館とは違いますが、こんなものもあるんだな、と思わされるような作品もよくあります。
横に小さな喫茶室もあります。

滞在中、バスで町の方へも降りていきました。
ケーキで有名ですが、実はワインがおいしい“シャトレーゼ”↓



向かいに“盛田甲州(シャンモリ)”。



橋もぶどう柄↓



メルシャンもあります↓



そして、宮光園




2階にワインの歴史などを展示している、和風モダンの大きな家です。







こんな家が建てたいものです。

最後に“蒼龍”。





素敵なワイナリーですよね。
ここでは、冷蔵庫に入れてあるワインを、自由に試飲できます。
ここは、“ぶどうの丘”を知るきっかけになったワイナリーです。

それまで、私たち夫婦は、あたりまえのように安い輸入ワインを飲んでいましたが、夫が友人の結婚式で、無添加の国産の白ワインを飲んできた、おいしかった、と言うので、改めて友人に確認したところ、この蒼龍のワインで、そのとき“ぶどうの丘”のことも知ったんですね。

それからはリピーターもリピーター。
今では住んでいるところが遠くなってしまったので、なかなか行けなくなってしまいましたが、沿線に住んでいた頃は、月1回と言ってもいいほど泊まりに行っていました。

ワインも温泉も楽しみたい方、いかがですか?
シーズンには周辺のぶどう畑でぶどう狩りもできますよ。


こんばんは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。
今日は、1歳になったばかりの下の娘・ベビ次郎のお気に入りの絵本をご紹介。













上の5冊の絵本は、「ヘレン・オクセンバリーの≪あかちゃんのえほん≫」というシリーズのもの。
文章の書かれていない、本当の“絵本”です。

きれいな色彩、かわいらしいあかちゃんの表情、そしてほんの少し、くすっと笑ってしまうようなユーモラスな雰囲気が魅力的なのか、ベビ次郎に、何度も“読んで”とせがまれます。

特に気に入っている様子なのは、「かぞく」と「したく」。

「かぞく」は、赤ちゃんとだれか、が載っている絵本。

私はちっとも工夫のない人間なので、例えばこの「かぞく」では、あかちゃんとお母さんが描かれているページは、『ベビ次郎とママ』と言いながら、ゆっくりと絵を指差すだけなのですが、それでもうれしくてしかたがない様子。
この絵本の魅力ですね。

「したく」は、赤ちゃんがオムツから始まって、出かけられるような服装になるまで一枚一枚着ていく様子を描いた絵本。

おもしろいのは、外国の絵本だけあって、下着を着たら、服を着るより先に靴を履くところ。

14~15cm四方の小さな絵本で、赤ちゃんが自分で持てますし、しっかりとした厚紙でできていますので、紙を破りたい盛りの赤ちゃんにも大丈夫!
長い絵本を読むのは疲れるわ~という親にもありがたい絵本です。





こんにちは、megosuriです。
おいでくださいまして、ありがとうございます。

我が家では、私が一人暮らしの頃から使っていた、オーブンレンジを使っていました。
電子レンジ+オーブン+トースター+グリルの機能があって、とてもよく働いてくれました。
ところが、最近、トーストを焼くときなどに、煙が出るようになり、まあ、97年製だから、しかたがないな…と思いつつ、そろそろ買い替えかな?と思い始めていました。

安全面の他に、不便を感じていた点は…。

・ターンテーブルなので、食べ物の置き場所が狭い
・ターンテーブルをきちんと置かないとがたついて落ち着かない(→きちんと置けばいいんですがね…)
・トーストを焼くのに、ターンテーブルを外してその下の網のようなところにパンを載せるようになっているが、パンが庫内でつかえて回らず、きれいに焼けないことが増えてきた
・クッキーなども焼きたいが、ターンテーブルが天板になるので小さすぎる
・扉は上から下へ開く方が好みだが、右から左へ開けるドア式の開閉

そうは言っても、まだ使えなくはないし、愛着もなくはないし…と思っていたら、近くのショッピングセンター(というほど大きくないです)で、たまたまよさそうなオーブンレンジを見つけました。

開閉が「上から下」式なのがまずよかったのですが、さらに、庫内がフラットなのです!
つまりターンテーブルがなくて、電子レンジ機能を使うときは、そのままポンと食器を入れればいいんですね。

したがって、広く使えます。
もちろん容量もこれまでより大きいのですが、フラットだと置きやすくて、手入れもしやすいのですね。

庫内いっぱいの幅、奥行きの角皿もついていて、これは、オーブン機能を使うときや、トーストを焼くとき、野菜をゆでるとき、魚を焼くときなどに使えるのです。

角皿は、上段・下段のどちらにもセットできて、しかも安定しています。

店頭で写真だけ撮って帰宅し、Amazonなどでレビューをチェックしてみたら、結構いい評価。
それに、価格が店頭より1万円以上も安い!



よし、買おう!と思ったちょうどそのとき、どういう風の吹き回しか、夫が「クリスマスプレゼント、何がいい?」と初めて(?)聞いてくれたので、お金を出してもらえました^^

先日、大好きなグラタンを焼いてみました。
3皿1度に入れられます↓


※写真、きれいじゃなくてすみません…。

そして、やはり上から下へと開く扉、使いやすいです。
扉の短辺が開くわけですから、右から左へ開けるときにはぶつからないよう一歩下がる感じだったのが、それがなくなりいい感じ^^

ボタンに色がついているのがちょっと気にはなりますが、それほど派手ではないので、まあ許容範囲です(以前のものは無印良品のものでしたので、とてもシンプルでした)。

そうそう、Amazonのレビューの中には、表示のところ(何と言うのか…どこのことかおわかりいただけるでしょうか)にバックライトがなくて暗いのが残念、という意見もありましたが、私は全く気になりません。
もともとバックライトがないものを使っていましたし、そんなに遠くから見るほどキッチンが広くはありませんから…というより極狭ですから…。

トーストも、角皿に入れて焼くので、こんがり。
一旦裏返すのですが、それはたいした手間ではありません。むしろそのタイミングで、私はバターをのっけています。

とにかく毎日使うのが楽しくて、とてもいい買い物でした♪

実はオーブンレンジの煙の他に悩んでいたことの一つに、魚焼き器のこともあったんですよ。
我が家のキッチンには、魚を焼くところがガスのところになくて困っていたので、ロースターを手に入れたのですが、網が簡単に外れてしまうんですね。

つい最近、魚を入れようとしていたところ、網が落ちてしまってので取ろうとしたら、余熱が終わっていたので、指先にやけどをしたこともあって、怖くなっていたのです。
使用後の手入れも面倒でしたし…。

またやっていませんが、このオーブンレンジは、角皿に載せて、魚も焼けるようなので、こちらの心配も解決しそうです。

ああ、うれしくて、前置きが長くなってしまいました…。

今日の本題は…無印良品で購入してあった、「自分でつくる クリスマス型抜きクッキー」を、上の娘・ベビ太と一緒に作りました。

こねて冷蔵庫で冷やしておいて、型抜きするところからベビ太にやってもらいました。
型は、女の子と男の子、クリスマスツリーの3つ。

うれしげに型抜きするベビ太↓


※細心の注意を払って、背景をカットしていますが、それでも見苦しくてすみません…。

そして、こんなふうに角皿に置けました↓


※クッキングシートを敷いています。

温度設定ももちろんできます↓



焼けた後のアイシングがうまくできませんでしたが、とにかく完成↓



型抜きとアイシングを担当したベビ太、とてもうれしそうで、あっという間に食べてしまいました。
食べた後は、クッキーのキットが入っていた箱の写真を切り取り、お絵描き↓



みなさんもよいクリスマスをお迎えくださいね。




こんにちは、megosuriです。
お読みいただき、ありがとうございます♪

今日は久しぶりにフィギュアスケートの記事です。
いつも以上に長いですが、どうぞおつきあいくださいね。
※書いてある内容については、ただのミーハーファン(大好きだが知識はない、の意)ですので、誤ったところも多々あるかと思います。どうぞお許しくださいませ。

今回の全日本は、2月に行なわれるソチ五輪の代表選考会も兼ねていましたので、もうドキドキしながらテレビ観戦していました。
そして、今季限りで引退を表明している有力選手も多いので、このメンバーでの全日本の競い合いを見るのは最後なんだな…と少し寂しさも感じながら…。

今シーズン、男子は大混戦!
3枠しかないところに有力選手が6人も!!

昨シーズン辺りから、羽生選手やカナダのパトリック・チャン選手などが世界歴代最高得点をバンバン出していますが、彼らに火をつけたのは、きっと町田樹選手だと思うのですね。
彼はこれまで世界選手権に出場したこともない選手でしたが、昨シーズン辺りから脚光を浴びて、昨年末の全日本も、彼のおかげで熱くなったと考えています。

ただ、昨シーズンは、後半失速してしまったのですが、今シーズンは徹底的に基礎を見直して、4回転ジャンプの成功率が飛躍的に上がり、また表現の面でもすばらしい深まりを見せました。

ショートプログラムは「エデンの東」、フリープログラムは「火の鳥」で、どちらも“勝負プログラム”。
グランプリシリーズは2戦2勝、1戦めのアメリカ大会では、ショートで世界歴代5位のハイスコアを出して、高橋・小塚の両選手をおさえて優勝しました。

このグランプリシリーズ上位6人で競う、グランプリファイナルでは4位となってしまいましたが、この全日本ではショート、フリーともすばらしい演技を見せ、2位となり、ソチ五輪の代表にも選ばれました。
すごい!おめでとう!!

彼は今回のプログラムで振付にも参加したらしく、歴史に残るようなプログラムでしたので、きっと引退しても引く手数多でしょう。
今季大注目は、町田選手でしたので、長くなってしまいました。

羽生選手は圧勝。
あの華奢な体のどこにあんなパワーが隠れているのか…。
ショートプログラムの「パリの散歩道」、決めのポーズが出ると、「キター!!」と言ってしまいます。

3位は小塚選手。
ショートで7拍子の難しそうな曲にしっかり乗っていた演技が記憶に強く残りました。

ソチ五輪の3枠、全日本の優勝者はそのまま自動的に出場決定なのですが、それ以外の2枠は、今季これまでの戦績も考慮されるんですね。

町田選手は今季いい成績を収めていましたので、全日本も2位で、代表に選出されましたが、問題は3人め。
小塚選手は今季スタートが遅かったということもあり、結局高橋大輔選手が代表に選ばれました。
高橋選手は直前に怪我をした影響で、今回はジャンプが決まらず、点数が伸びなかったので、どうなるだろうと思っていました。

今シーズンで引退を表明している高橋選手、選ばれてほしいと願う一方で、小塚選手も大好きな私は、五輪枠が6つ、せめて5つあればよかったのに…と思いました。

大好きな織田選手も無良選手も出られたらよかったのに…。
無良選手、演技がうまくいかなくても、優しい笑顔で声援に応えていて、本当に気持ちの優しい人なんだなあと思いましたね。

とにかく恐ろしいほどハイレベルな戦いでした。

バンクーバー五輪が終わって出場者がテレビ番組に出ていたとき、互いの印象を聞かれたことがありました。
その際、高橋選手は小塚選手のことを『ソチの星』とフリップに書いていたと思います。

そのときには、今回のような状況はきっと想像もつかなかったのでしょうね。
スポーツの4年というのは、短いようで長くもある期間なのですね。
それだけ、全体のレベルが底上げされたということなのでしょう。

荒川静香さんは、オリンピックは出場する選手だけでなく、それをめざした選手をも成長させる、というようなことをおっしゃっていましたが、本当にそのとおりですよね。

今回涙をのんだ選手も、さらなる成長をとげてほしいと思いますし、引退する選手も最後までたたかった自分を誇りに、次の人生を輝いて切り開いていってほしいと思います(またちょっとえらそう…)。

そして、女子シングル。

私は特に安藤美姫選手を待っていました。
出産後復帰して出た大会は、見ることができなかったため、やっと全日本で見られる、と楽しみにしていたのです。
実を言うと、私は次に五輪の金メダリストになるのは彼女だと思ってきたので、出産には本当に驚きましたし、復帰にもとても驚きました。

私なんて産後1年経ったのに、ほとんど運動していないんですよ。
それなのにあんな大変なことをしようとするなんて…。

ショートプログラムの彼女は、とても幸せそうな笑顔で演技をして、胸がいっぱいになりました。
フリープログラムは町田選手と同じで「火の鳥」。
ショートではジャンプは決まったものの、スピンやステップに少しスピードがないかな?と思っていたのですが、フリーでは、火の鳥らしい、シャープなスピンと、彼女らしい、腕を美しく使った情熱的なステップだったと思います。
ただ、フリーではジャンプが決まらず、表彰台には届きませんでした。

そのことはとても残念でしたが、ファンの前で滑ってから引退する安藤選手は、とても誠実な人なんだなと思いました。

1位は鈴木明子選手。
28歳で進化を続けている彼女はとても立派ですよね。
ショートの「愛の讃歌」が特に好きです。

2位は村上佳菜子選手。
プログラム変更をして、彼女らしいキレのある動きが戻ってきました。
とてもよかったです。

3位は浅田真央選手。
3位というのは意外でしたが、五輪前にこういう経験をしておくのも、よかったんだと思います(あなたは何様ですか、って感じですね。

女子はそのまま上位3人が五輪の代表にも選ばれました。
2月のソチ五輪が楽しみですね!!

最後に、今日はクリスマス・イブ。
部屋に飾っているクリスマスアイテムをご紹介させていただきますね^^

まずはMuguet*さんで購入したクリスマスアイテム2つをご紹介(また自慢?!)。

クリスマスリースのフレーム↓


手のひらにのるような小さなフレーム。
とてもきれいなリースの刺繍に本物のリボンをつけてあります。

壁の上の方に飾っていたのですが、帰宅したベビ太はすぐに気がついて、「これ、きれいだね~」「すごいね~」と。
そして、毎日のようにそう言っています。
本当に素敵な作品です。

それから、クリスマスモチーフのマグネット↓


少し抑えめの色使いが逆に新鮮でかわいらしいですよね。
2個セットで販売されていたのですが、選ぶことができず、全部購入してしまいました。

次に、私がステッチしたアイテム2種。
タペストリーと、キットのオーナメントです。


「ステッチイデー vol.18」より、FILOSOFI・mareiさんの『クリスマスレッドのタペストリー』

みなさんも、楽しいクリスマス・イブをお過ごしくださいね。




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