夏の夕べのガタガタ日記

〜ハンドメイドと暮らしを愉しむ〜

2013年08月

こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

夕べの日記で、刺繍糸を新しく使い始めるときのやり方を、
「あらかじめ12等分して切っておく」
から、
「その都度60cm程度引き出して使う」
という方法に更新しました(私の中で)。
以前12等分したつもりが、24等分してしまったショックもあるのかもしれません。

刺繍のベテランの方にはあたりまえであろうこの方法、私と同じく、刺繍糸がめんどくさくて刺繍を始められないでいる方々から、もっと詳しく!というご要望をたくさんいただきましたので(←妄想)、改めて写真入りで、ご説明したいと思います。

☆用意するもの☆

ハサミ

厚紙



☆心構え☆
“そっと”がキーワードです。
心を穏やかにして、そっと糸を引き出すと、きっとうまくいきます。

以前の私のように、「刺繍糸、めんどくさ~い」と思いながら、グイッと引っ張ると、たちどころに糸が絡まりますので、ご注意ください。

☆手順☆
1. 糸の端をそっと引き出す。
このとき、反対側の手で、引き出す側から遠い方のラベルを軽く押さえる。



2. そっとそっと引き出していく。



3. 60cm程度(あるいは必要なだけ。この方法だと、その都度微調整できますね!)引き出したら、ハサミでカット。



4. カットした糸束を二つ折りにして持ち、輪のところから針の頭を使って、糸を1本引き出す。

このとき、反対側の手で、二つ折りにした束の下の方を軽く押さえながら引き出すと、スムーズに引き出せます。

そっとそっと引き出していきます。



5. 必要な本数引き出したら(私はこれからこの糸を1本取りで使うので、1本だけ引き出しました)、針に通す。

使わなかった束は、厚紙に巻いておく。



この方法だと、元の刺繍糸は、買ってきたときのまま、美しいですね。
よかったらやってみてくださいね。

今日のおまけ。

新たに買ってしまった刺繍関連本↓



かわいい図案や、こんなふうにするといいね~というヒントがいっぱい!
早くいろいろやってみた~い。

「ステッチ イデー」は、最新号(一番左)は持っていましたが、バックナンバーで、楽しそうな記事が載っていそうなものを買いました↓



「まだ始めたばかりなのに大丈夫?張り切りすぎじゃない?」と心配される向きもあるかもしれませんが、私は「こういうの、作ってみたいなあ~」と結果から入る方なのでいいんです。
ミシンも刺繍もガタガタですが、また楽しみが増えました。


こんばんは、megosuriです。

娘・ベビ太のために始めた、刺繍の続き。
私が描いた女の子のまわりに、ベビ太の好きなものを刺繍しているところです。
最初にアイスクリームを刺繍していました。



3段重ねのクリームの、中段のグリーンの途中で終わっていましたので、そこから。

中段が終わったら、上段。
上段は、バニラアイスクリームです。

どちらもフレンチナッツステッチで作っていきます。
このフレンチナッツステッチ、一定のレベルで作っていくのが非常に難しいです。
しかもそのためもあり、根気が必要。なかなか私には難関ですね。

どうにかできました↓



クリームがワイルドにのっかったアイスクリームのできあがり~。

次にベビ太の好きなもの…。何にしようか…。

本「大塚あや子の刺しゅうとアップリケの基本」の、アイスクリームと同じ『食べちゃいたい!ケーキとおやつ』の項から、いちごののったショートケーキにしましょうか。

ちょっと手が込んでいますが、彼女の好きなものとしては、どうしても外せないものなんですよ。
“スマ・プリ”に水性ペンで図案を写して、リネンに貼り付けて、さあ始めます。
どこからやろう?と考えて、土台の真ん中の、イチゴのところからやってみました。

たぶんイチゴが輪切りになっているところを表現しているのだと思いますが、外側が赤、内側がピンク色の糸を使っていて、赤はチェーンステッチ、ピンクはレージーデージーステッチを使います。
なんだか両者がこんがらがってきてしまいましたので、これは要復習、ですね。
上にのっかっているイチゴはサテンステッチで。
今ここまでできました↓



次は、生クリームをのせていきます。

これはアウトラインステッチで。
なめらかにぴったりとのせていくのが難しくて、先日ベビ太の誕生日に作ったバースデーケーキを思いだしてしまいました。あのときも、生クリーム、ガタガタだったんですよ…。
ケーキの輪郭は同じ色の糸で、上下はチェーンステッチ、側面(左右)はアウトラインステッチ。
ここまでできました↓



今度は、イチゴの隣のホイップクリーム。
これはフレンチナッツステッチですが、ぶわんぶわんしたステッチになってしまい、なかなかワイルドな状態になってしまいました↓



なんかぐしゃぐしゃですね…。

そして土台のところ。
生クリームより少し黄身がかった色の糸を使ってチェーンステッチ。
なめらかな土台にするのが難しかった…↓



最後にイチゴの葉っぱです。
新しく買ったグリーンの糸を使います。

これまで(と言ってもまだ始めて何日も経っていませんが)糸を一旦全部引き出して折り、輪のところを切っていたのですが、ここでふと思いついて、そのままラベルを外さず、ラベルをしっかり握ったまま、そっと糸を引き出してみたら、難なく引き出せました。

60cm程度引き出したらハサミで切り、
糸を1本ずつ引き出すときは、全体を2つ折りにして、そっと引き出すと、うまくいきました。

少し刺繍糸というものに慣れたのかもしれませんね。
これなら、わざわざ最初に準備もいりませんし、引き出した糸で、使わなかった糸は、厚紙に巻いておけばよさそう。
見栄えもいいですよね。



amalettさんは、この、糸をその都度引き出していくやり方を説明してくださっていましたが、私には難しそうでできないと思い込んでいました。

あくまで、「そっと」というのがポイントなんですね(これまでどれだけ乱暴に引っ張っていたんだか…)。

葉っぱはサテンステッチ。なんだかきれいな形にはできませんでしたが、イチゴの近くなので、まあ葉っぱだろうと推測できます、よ、ね。
できました↓



なんだかわかるでしょうか…わかりますよね?

次は何がいいかなあ…。
今度は本の中の『森の小さな動物たち』の項で、ウサギのそばに置いてある、にんじんにしましょう。

ウサギは刺繍しないのかって?
ベビ太はウサギも好きなのですが、ウサギはほとんど全身がフレンチナッツステッチなんですよ…。
ちょっと大変なので、にんじんだけで許していただきたい…。

にんじん色の糸がなかったので、赤い糸で刺繍してみましたが、いかがでしょうか↓



にんじんはアウトラインステッチで、輪郭のところだけバックステッチ。
葉っぱは、太いところはアウトラインステッチ、葉っぱそのものはフライステッチです。
フライステッチ、形が決まりやすくて好きです。
今日はここまでできました↓



明日は何を選んで刺繍しましょうか。楽しみ楽しみ。



こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

最初に…。
私に刺繍のことをおしえてくださったamalettさんが、ブログですずらんの図案を公開してくださっています。
私のようにすずらん好きの方、刺繍好きな方はぜひ行ってみてくださいね。

すずらん図案、よろしかったらどうぞ♪

私も早くすずらん、刺繍してみた~い!!

さて、夕べは、作りかけていたカトラリーケースの仕上げをしました。
実はちょっと、作りかけというのを失念していて、それはなぜかというと、もうすっかり使い始めていたからです↓



ヘアブラシ入れにと思っていたのですが、こんなふうに刺繍糸を入れてもいいし、ちょっとしたものを入れるのに使いやすいです。
ただ、まわりがぐわ~んと広がっているのですが、仕上げのバイアステープをつけたら解消するでしょうか?

まずは持ち手を仮止め↓



マチ針、ギリギリのところでも打てるので、このペタンコのものを愛用しています。
単色のセットがあるともっといいのですがね。

バイアステープはこれ↓



持ち手、結構つけにくかったのですが、まあまっすぐに仮止めできました。

そしていよいよ最後の工程へ。
ぐるっとバイアステープをつけます。
内側にバイアステープをとめ、念のためしつけをします。
この形状、縫いにくかったので、しつけをしてよかったです。

今度は縫い代を包むようにして、表から縫います。
持ち手が仮止めしているにもかかわらず、曲がり気味に…。
バイアステープを付け終わったら、持ち手を上げて、持ち手のところだけ縫い、完成↓





パターン:RickRack カトラリーケース【2】
使用生地:(表)クラフトハートトーカイで購入の、水玉ガーゼ
(裏)ソレイアードのプティット・フルール・デ・シャン
タグ:パターンレーベル(本かパターンを買ったときについていたプレゼント)のもの


バイアステープをつけると、少し口のぐわんとした状態が解消されましたね。
刺繍糸(ちょっと急いで買ってきました)を入れるとこんな感じ↓



バイアステープの始まり&終わりのところが難しいです。



便利そうなので、また布を変えて作ってみたいです。

カトラリーケースが完成したところで、次は刺繍の続き。

(ここまで終わっていました↓)


ちょうど帰宅した夫に、「これさ…」と説明しようとしたところ、「ああ、これ、(上の娘)が描いたやつ?」「…私が描いたんだけど…」「…画力が子供並みだな。(上の娘)が描いたのと似てる」「…」。

本当のことなので、怒ってもしかたありません。

気を取り直してさあ始めましょう。
アイスクリームの中段、グリーンのところをフレンチナッツステッチで作ります。

グリーンの糸は、amalettさんにおしえていただいた、DMCの730番を使ってみます。


まずは糸の準備を…と糸をすべて引き出し、二つ折りし、また二つ折りして…とやって、輪のところを切ったら…



失敗した~短くなりすぎました。30cm位になっちゃいました。

いやね、切るときに、なんだか短いぞ、とは思ったんですよ…なんでその気持ちを大事にしなかったんだろう…
これだとすぐ糸を変えないといけません…でももう後の祭り…。
みなさんもお気をつけくださいね(そんな失敗、だれもしないですよね~)。

気を取り直して、フレンチナッツステッチ開始。
本をよく読むと、ここは3本取りで3回巻いたナッツを作ることになっていましたが、下段のピンクのところ、2本取りでやってました、確か。

(“本”と言っているのはこれです↓)


3本取りでやってみると、ボリュームが出ますね。
まあ、いいですよね。
クリームは均一にはつきませんし(←またそれか~)。



ちょっとやったところで、ベビ太が起き出して、「ママと寝る~」と騒ぎ出し、寝たと思って起きようとすると、「ママと~」の繰り返し(起き上がり小法師、みたいですね)なので、夕べはちょっとのところで終了してしまいました。残念!
続きはまた今夜。




こんにちは、megosuriです。

上の娘(ベビ太、と呼んでいます。因みに下の娘はベビ次郎)の持っている布絵本↓



まだベビ太が赤ちゃんだった頃に買ったものですが、紐を結んだり、ボタンをとめる練習もできるようになっています。





ただ、紐が短くて、ベビ太には結びにくいらしく、「これ短いから結べない」と言いました。

そのとき、急にひらめいたのです。
女の子の顔を刺繍して、髪にリボンを結ぶようにし、リボンだけ本物を縫いつけて、結ぶ練習ができるようなものを作ったらどうかな、と。

そこで夕べは、
「大塚あや子の刺しゅうとアップリケの基本」の『基本のステッチレッスン その2』の、
・サテンステッチ
・フレンチナッツステッチ
・チェーンステッチ
・バックステッチ
を使ったステッチの練習をする予定でしたが、急遽変更。

本に載っている基本のステッチについてはすべて学んだこともあり(あとはリボン刺繍とクロスステッチだけ)、女の子の顔を自分で描いて(オリジナル図案!?)、刺繍をすることにしました。

とにかく絵が苦手な私ですので、ベビ太のらくがき帳に、何度も描いてみます。



そして、まあこれならいいか、というところで、「スマ・プリ」というものを使ってみます。



これは、図案を水性ペンで写し取ったら、シール状になっているので、そのまま布に貼って、そのまま刺繍をし、終わったら洗えば跡形もなくなるという便利なものらしいのです。



目は“チェーンステッチ”で↓



口とフェイスラインは“アウトラインステッチ”で↓



髪の毛は“バックステッチ”で↓



女の子、できました。

場所によって、糸の色を変えたらいいのでしょうが、なにしろまだ糸をそれほど持っていないので、使えそうな色となると、この色しかありませんでした…。

まあ、リボンをかわいいものにすればいいですよね。
リボン何かいいのあったかな…。

これだけだと寂しいので、本に載っているいろいろな図案の中で、ベビ太が好きなもので、手持ちの糸でできそうなものを、女の子の周りに刺繍してみることにしましょうか。

まずは本の
『食べちゃいたい!ケーキとおやつ』の項の、アイスクリーム。

コーンのところは“アウトラインステッチ”。
クリームのところは“フレンチナッツステッチ”で。



フレンチナッツステッチ、うまく糸が引けていないところがあり、ループがびよ~んと出ているところがありますが、まあ、クリームのボリュームを表現しているということにしましょう。
クリームだって、そう均一にはのってませんしね~。
フレンチナッツステッチ、面を埋めるのは、結構根気がいりますね。

ステッチをしながら考えていたこと。
それは、この刺繍した布を、何に仕立てるかということです。
バッグかな?
ベビ太にも聞いて、考えてみることにいたしましょう。
なお、女の子の絵に使ったステッチは、『子どもが描いた絵を刺しゅうに!』の項を参考にしました。

こんにちは、megosuriです。
昨日こんな花を見かけました。夏によく見る花↓



サルスベリです。
レースのような花びらがとてもかわいらしい花なのですが、“サルスベリ”という名前。
なんだか気の毒な感じがします。サルもするする登れるらしいのに。

私の好きな梨木香歩の「家守綺譚」にもサルスベリの話が出てきます。
その中ではこう書いてあります。

「サルスベリの花は、桜よりも濃いめの上品な桃色をしている」。

さて夕べは、くまモンのバッグの手直しをしました。

裏地も変えようかな…と思っていたのですが、娘に見つかってしまい、「やり直そうと思っているんだけど…、変じゃない?」と言ったところ、「このままでいい。別におかしくない。かわいい。くまモン好き~」というありがたいお言葉を頂戴したので、裏地はそのままにすることにしました。

ただ、持ち手の幅(腕を入れるところ)が狭いのが気になったので、表と裏の袋を分解し、持ち手も縫い目をほどいて、確かに2つの長辺を同じ向きに縫うよう、準備をととのえました。

今度はどちら側から縫ったかわかるよう、ピンチをつけておきました。
できました↓



やはり前とは全然違います。
ねじれていませんね!
前夜は写真を撮る前に、アイロンで押さえたのですが、それでもねじれていましたから!
うんうん、やり直してよかった~すっきりしました。

この持ち手を表バッグに仮止め。ずれないよう、しつけをした後にミシン。
私にしては慎重です。
ミシンのテーブルを外すと、持ち手がつけやすかったです。
そして表と裏バッグを縫い合わせて完成しました↓



せっかく表と裏のバッグを分解したので、お名前タグを縫いつけました↓



今度は表側から縫い合わせたので、ほぼうまくいきましたが、1箇所裏地がはみ出してしまいました…↓



本当はねえ、口の縫い合わせ、黒い糸を使えばよかったんだよなあ、と終わってから思ったのですが、でも、下糸を巻く空いているボビンがないんですよね。

まあ、用心のため(?)持ち手のところは返し縫いをしなかったので、それほど変ではないでしょう。

こんな拙い腕でも、くまモンのキャラクター力はすごい!
とてもかわいいバッグができたと思います。ねね?

娘はいろんなポーズのくまモンの中で、「ぴしっとしてるの」「まっすぐしてるの」が一番好きだそうです。

バンザイしているのではなくて、気をつけ、の姿勢の、ですね。



持ち手を付け直したおかげで、腕を入れやすくなって、ショルダーにしやすくなりました。

キルト生地のバッグって、なんだかふわっとしていて、軽くていいですね~。
ちょっとキルト生地にはまりそう。
でも、キルト生地を縫った後は、ミシンにふわふわがくっついているので、お手入れ(掃除)は必須かもしれませんね。



さて、前夜はできなかった刺繍の基本のステッチ独りレッスン。夕べはやりました。
くまモンを連れてきたその日に、刺繍グッズも入手したので、使ってみることに。
「刺しゅう枠 12cm」と「エンブロイダリースレダー」という、刺繍専用の糸通しです。



刺繍枠は、実家にあるとは言われたのですが、昔のものですし、帰省はたぶん9月中旬以降になりそうですし、早くほしいなあと思いまして…。
でも結構高いんですね。驚きました。

糸通しは、不器用なもので、やはりあった方が便利かな、と思って購入しました。
ふつうの糸通しは、糸を通すところがとても細いので、太い刺繍糸を通すと折れてしまいそうです。
この刺繍専用の糸通しは、そんな心配がなさそう。
キャップを外すと、小さなピンセットのようなものがついています。
ここに糸を通して、針の穴を引きます。







やはりあると便利。

では今日のレッスン。
先日1つしかできなかったサテンステッチをあと4つ、復習してみましょう。
枠をはめて↓



ん…なんかやりにくい…大昔、クロスステッチをやったときは枠があってよかった気がしたけど、サテンステッチでは使わないものなのか、慣れの問題なのか…。

今日のところは外してやっておきましょう。
サテンステッチできました↓



これ、私には少し難しいです。
きれいにできるよう練習しなければ…。

ではここから新しいステッチ。
今日は3つやってみましょう。

まず“フレンチナッツステッチ”。

針を出して↓



針に糸をくるくるっと巻きつけて↓



糸を押さえながら糸を裏へ↓



なんだか、かわいらしいコロコロちゃんですね♪

くるくるの回数で、大きさが変わるので、雰囲気に合わせられておもしろそうなステッチです。
何よりかわいらしいです。

次に“チェーンステッチ”。
これもよく聞く名前のステッチです。

針を出したら↓



糸を引っかけて針を抜きます↓



また針を戻して同様に続けるとおさげ髪のようです。
最後に“バックステッチ”。
文字通り、“返し縫い”。





ここまでで、リネンはこうなりました↓



今晩は、ここまで学んだステッチを使った刺繍をします。
ガタガタステッチレッスン、どうぞお楽しみに~。



こんにちは、megosuriです。
今日もおいでくださいまして、ありがとうございます。

昨日手芸店に立ち寄ったところ、こんなキルト生地を見つけました↓



鍵盤もプリントされているので、レッスンバッグを想定したカットクロスなのでしょうね。

くまモンは、今とても人気で、どうも布もあるらしいという情報はキャッチしていましたが、実際に見たのは初めて。
ほう、これか~と近づき、一緒に帰ってきました。

夫がおみやげにくまモンの何かを持ち帰って以来、上の娘はくまモンが大好き(なはず)なんですよ。
これで園バッグなんか作ると喜びそうだなあと思いまして。
こんなふうに書くと、「いいお母さんね」などと思ってくださる方もあるかもしれませんが、なんのことはない、ふだん行き届かないところばかりの母親の、罪滅ぼしなんですね~。

ちょっとマチをつけたいのですが、そうすると、鍵盤のところが切れてしまいそう。
そうだ、何か切り替え布をつけよう!と思いつき、ちょうど黒地にドットの生地が少しあったので、これをくまモンの上下につけることにしました。
でもこの切り替え布は、キルト生地ではありません。
そこで、この布にはキルト芯を貼ることにしました。

キルトの綿が出てきそうなのと、キルト芯がアイロンできれいにつかなかったということもあり、まずはすべてのパーツにジグザグミシン。



つなぐと、こんな感じ↓



なかなかいいんじゃありませんか?ふふふ。

持ち手は共布で。
長辺の両側を1cm程度ずつ折り、さらに半分に折ってミシン。

反対側の長辺もミシンで縫いますが、こういう場合、ミシンは同じ向きにかけないと、ひもがねじれるらしいのです。

こんなことにも気がつくとは、超初心者から初心者になったらしいぞ…と思いながら、反対側の長辺を縫おうとしたら…あれ、さっきどっちから縫ったんだっけ…こっちだったかな?
どうも違ったみたいです。
ねじれてる…。



それに…あっ、キルト芯が丸見え~!
これは裏地をつけた方がよさそうですね。

裏地を選び、急いで裁断し(急いじゃいけませんね。あとで反省)たら、表地と裏地それぞれ脇を縫います。
丁寧に裁断しなかったので、表も裏も、ずれまくっています。





まあ、これくらいは許容でしょう、かね。

次にマチを作りますが、表地は厚みがあるので、ちょっとやりにくい…。
もともと、マチを作るときに、脇の縫い目と底の線をぴったり合わせるのが
苦手めなので、ちらっと「マチなしでもいいか…切り替え布が“勝手にマチ”状態になってるし」という考えが頭をよぎりました。

が、やはりそれではシルエットがくずれますし(まあ、それほどのものでもありませんが)、見るたびに「あの判断は、間違いだった」と思いたくないので、4cmのマチをがんばって作りました。

そして持ち手を表地に仮止めしてから、表地と裏地の口を縫い合わせて完成。



うん、切り替え布が効いていますよね。
くまモンのかわいい生地が、引き立ちます。

ただ、気になるポイントがたくさん。
まず切り替え布の縫い合わせがずれています…。
これは意識しながら合わせたのですが、なにしろ上下に切り替えがあるので、まあしかたないかなあ…。





持ち手、しっかりつけようと、返し縫いをしたのですが、それがぴったり同じところを縫えておらず、Z字を描いています…。



裏地も、そういえばなんでこれにしたのか…思い出せません…。
夕べはかなり寝不足だったから、集中力がなくなっていたのか…。

黒地のくまモンとは程遠い、水色地…。



しかも、表から見て、はみ出していますね…。



うーん、本当になんでこれにしたのかなあ…くまモンにいちご、変じゃないですか?
くまって、いちご、好きなのかなあ…。

またこの持ち手、なんとなく脇から10cmのところにつけたのですが、少し腕を入れるところの幅が狭い…10cmもありません。
ちょうど手近なところにあったバッグの持ち手の間を測ってみると、12cmあります。

これは作り直しだな…と時計を見ると、うわー、もう夜が明けてしまいます。
刺繍のレッスンできなかった~。
刺繍アイテムもちょっと調達してきてて、試してみたかったのに~。
今晩、くまモンのやり直しをしたら、ステッチ独りレッスン、がんばります。



こんにちは、megosuriです。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

毎日暑い暑いと言って、冷房をつけて窓をしめきっていたら、いつの間にか夕方、風が出るようになっていて、気がつくと、蝉があまり鳴かなくなっていました。
季節は秋へと向かっているのですね。


夕べは、白地に水色のドットのガーゼと、大好きなソレイアードの生地を使って、RickRackのミニレシピ「カトラリーケース【2】」を作ることにしました。

カトラリーを入れるためではなく、ヘアブラシを入れるケースがほしいなあと思ったからです。
家で使うには、さっと取り出せるものが便利ですからね。

バスルームまわりはブルー系をアクセントカラーにと心がけているため、ブルー系のケースを作ることにします。

表地と裏地に使う生地を選びますが、これに非常に時間がかかり…(楽しすぎる!)。
さらに、キルト芯を貼って作るのですが、生地とキルト芯をぴったりに裁断するのが難しいんだよなあ、と思いながらアイロンで貼っていたら…。
テキストには、キルト芯を貼ってから裁断するようにと書かれていました。
それはいい方法です!
よく読んでやらないといけませんね…。

表地と裏地、それぞれ側面と底を合印で合わせながら縫い合わせ、スリッパのようなものができあがりました↓



これを縫い合わせます↓





合わせる前にちらっと思ったのですが、底のぐるりのところの縫い代を、割るような感じにして合わせればよかったでしょうかね。
収まりが悪いように思います…。
まあ、ちょっとぐいぐい押してみましょうか…。

これでもうできあがったかのように見えますが、まだまだ仕上げが残っています。
続きはまたじっくりと♪



さて、次はステッチの独りレッスンの時間です。
夕べのステッチは、“サテンステッチ”。
面をうめていく、ポピュラーなステッチ。
刺繍のことはほとんど知らなくても、聞いたことはある名前ですし、刺繍してあるものを見ると、いかにも刺繍らしいステッチ、という気がするステッチです。
これはなんだかわくわくします。

まず、葉っぱのような形の下絵を描いて始めます。
下絵の中央に縫い目を入れて↓



最初の穴に針を入れ、半分の辺りから針を出します↓



そうしたら、斜め下に針を入れて下方向へ線を入れるように針を進めていきます。



下半分が終わったら、裏側でわたっている糸に針を通して、また表に出てきて、今度は上半分を埋めていきます。



本当は5つ葉っぱを刺繍しようと思ったのですが、遅くなったので、1つで終了しました。





また復習もかねて4つ、やってみますね。




こんにちは。
夕べはRickRackの「丸ポーチ」の他に、もう一つ、娘から熱いリクエストのあったプリキュアで、ミニョンワンピースを作りました。

ミニョンワンピースは、以前キティちゃんの薄地の生地で作ったことがあります。
同じ型のものはイヤだという娘も、プリキュアならOKのようで、いやはやキャラクターの威力は絶大ですねえ。

このワンピースは、裁断がちょっとやりにくいぐらいで、縫い始めるとあっという間。
バイアステープの縫い付けも、私にしてはスムーズにきれいにできました。





パターン:クラフトハートトーカイで購入の、「ミニョンワンピース」
生地:手芸の丸十で購入の、プリキュア柄のリップル
バイアステープ:RickRack RRギンガムバイアステープ・いちご色


せめてものナチュラルな感じを出すために、ギンガムチェックのバイアステープを使いました。
朝になり、やはり自分から着てくれました。



ここには出していませんが、顔には満面の笑みが広がっています。

バイアステープですが、以前作ったときには、アイロン接着できるバイアステープを使ったんですね。
その頃は、アイロン接着できる方が、仕上がりがきれいにできる気がしていたのですが、アイロンでぴったりにつけるのが意外に難しいのと、やはり一度裏から縫い付けて、かぶせて表から縫う、というふうにしないと、結局のところ、縫い目が落ちてしまうので、今回は、ふつうのバイアステープにしました。

また、アイロン接着のバイアステープは、少し固い気がして、肩ひもにするには合わないように思ったのもあり、今回のやわらかいバイアステープにしてみました。
以前より、少しうまくつけられました。
うんうん、結構いいですね!
生地はリップルで、こちらも暑いときにはべたっとせずに、気持ちよさそう。
いやー、喜んでくれてよかったよかった。

さて、ポーチとワンピースができあがった後は、刺繍の基本のステッチ独りレッスンの時間です。
前夜葉っぱの途中で終わっていたので、その続きから。



アウトラインステッチ。
夕べは正しくできたと思います。

でも、なめらかにするのは難しいです。
葉っぱの美しい流線形とは程遠い。

葉脈は一本取りで。
真ん中の線のところはアウトラインステッチ。



その横はフライステッチで仕上げます。
できました。



左が本のお手本です。
比べるまでもなく、まあガタガタのボコボコの刺繍ですが、私にしてはがんばってます。よ、ね?



このページのトップヘ