夏の夕べのガタガタ日記

〜ハンドメイドと暮らしを愉しむ〜

2013年07月

こんばんは、megosuriです。
すっかり暑くなりましたね。
あちこちで梅雨明けをして、いよいよ夏本番。
暑さの苦手な私は、既にぐったりです。

夫の母(義母ですね)はとても優しいいい人で、先日偶然買い物帰りの義母に会ったら、私がミシンを始めたばかりの頃に作ったたて長トートと、母の日のプレゼントで渡した黄色いサクランボのエコバッグを使ってくれていました。
今よりももっとガタガタな出来のものなのに、使ってくれているのを見て、とてもありがたかったです。

義母は、忙しい人で出かけることが多く、この暑さで熱中症が心配なので、ネッククーラーをプレゼントすることにしました。
こうたびたびガタガタなものを押し付けられる義母は気の毒ですね…。

よく行く手芸店でキットを買ってきました。
かわいい柄のものもあったのですが、いろんな服に合わせやすいよう、白いものを選びました。



レースのダブルガーゼのところが両側に、無地のガーゼが首のところに来るように作ります。
まあ20~30分もあればできるだろう、と踏んでいたら、この3つのパーツを組み合わせるのが意外に難しく(私にかかると何でも「意外に難しく」なってしまいます)、3回もリッパーが登場してしまい、結局2時間もかかってしまいました。



↑こんなふうに、表に返すと、きれいにつながっていないので、やり直さざるをえなかったのです。
ガーゼは肌触りのよい、素敵な生地ですが、私のように何度もほどく人間にとっては糸が沈んでしまってほどきにくいですね…。
それでもまあよしというラインに達しましたので、ポンポンレースやシェルボタンで少しかわいらしさを添え、スナップボタンを縫い付けて、完成しました。



使い方などは、Wordで作って同封することに。
涼しげな白いドットの袋に、ネクタイのように折って入れ、プレゼントすることにしました。



暑い夏、少しでもひんやり快適に過ごせますように。



こんばんは、megosuriです。
ご訪問ありがとうございます。

注文していた布が届きました。
娘の大好きなアンパンマンの布(アンパンマンの魔力はものすごいですな)↓



黄色地にイチゴ柄がかわいい布↓



そして、ワンピース用に買った布↓



ワンピースと同柄・色違いのベージュ地の布↓



それから、おまけで入っていたプリキュアの布↓



ハギレを入れてくれると聞いていたのですが、コースターくらいの大きさの布が2、3枚入っているのかな?と思っていたら、結構大きくて、ランチョンマットの1.5倍位ありました。
それに入園入学特集のレシピ6点(学童クッション、スモック、体操着入れ、エプロン、ピアニカバッグ、レッスンバッグ)もついていて、太っ腹です。

プリキュアって私はよく知りませんが、子どもに大人気のようですね。
娘に見せたら大興奮するかもしれません。

ということで布も届きましたし、サマーワンピースの続きを。
届いた布で100と140両方のスカート部分を裁断します。

次に、身頃にボタンホールを開けます。
ボタンホールは2度目なので、まあ問題ないだろうと思っていたら、押さえの取り付けでやたらと時間がかかり(ボタンホール用の押さえってグラグラしませんか?それとも私のやり方が悪いのかな?)、やっと始めたら、なんだかボタン付け位置よりかなり下に…



よく考えたら、型紙に書いてあるのはボタン付け位置で、ミシンの方は、ボタンホールの縫い始めを押さえの十字部分に合わせなければならないんですよね。

しかたがないので、やり直し…次はボタンがミシンの揺れで落ちてしまってボタンホールが小さくなったり…といった失敗を5、6回繰り返し、すっかり気落ちしてしまいました。
そして失敗のたびにリッパーでほどくのですが、完全には糸が取りきれないので、どんどん汚くなってしまうのですよ。

思案した結果、いいことを思いつきました。
面テープです。
面テープはベタベタくっつくし、音がうるさいし、ゴミはつくしで苦手でしたが、自分が作る立場になるとなんて便利なものなんでしょう。



縫った線が見えてしまうのが難点ですが、まあ、いいでしょう。
ここまででなんだか疲れてしまいました。

でもこのまま終わるのもイヤだなあと思い、次のステップへ。
前スカートと後ろスカートを縫い合わせます。
直線縫いとジグザグ縫いなのでカンタンです。

そしてもう一つ次の工程へ。
裾を三つ折りします。



以前は自分で作った厚紙のアイロン定規を使っていましたが、かわいいスタンプを押していたため娘に取られ、どこかへ消えてしまったので、今は「ソーイングポシェ」の付録のアイロン定規を使っています。

ぐるっと三つ折りしたら、ミシンで縫います。



結構大きいので、ギャザーたっぷりのスカートになりそうです。
ダーっと縫えるので、少し爽快な気分になれました。
続きはまた。




こんばんは、megosuriです。
お越しくださり、ありがとうございます。

サマーワンピースの続き。
100サイズだと小さかったので、140を作ることにし、裁断まで済ませてあります(そのときの日記はこちら)。
まず、ボタンつけ位置付近に接着芯を貼り、次に肩を縫い合わせます。



今回はほぼぴったり合わさって大満足。
そして襟ぐりや袖ぐりを縫ったり、表に返して脇を縫ったりで、ボタンホール手前までできました。



上が先日作った100、下が今回作った140です。
ボタンはあったかなと探してみたところ、1.5cmのボタンが6個出てきました。
3個ずつ必要なのでよかったです。
本には「1.1cm」と書いてあるのですが、まあ大丈夫でしょう。




こんばんは、megosuriです。
今日もおつきあいくださり、本当にありがとうございます。

サマーワンピースの身頃のところだけ、(ボタンはまだですが)完成させたので、今朝上の娘に着せてみました。
作っているときに、なんだか小さいな…とは思っていたのですが、やはり…キツキツで…あのときの娘の顔を思い出すと…笑い出しそうになります。
私はどうにかしてこれに入らなければならない、という気持ちが満面に現れていて、顔さえも縮めて着ようとしていた様を思い出すと…。
本人にとっては笑いごとじゃないですがね。

以前同じこの本(「女の子のまいにちの服」)で『エプロンスカート』を110サイズで作ったら、少し大きすぎたので、今回は100サイズにしたのですが、なんだかこれはずいぶん小さいのです。

試しに、80がまだ少し大きいかな?というくらいの下の娘に着せてみたら、こちらがちょうどいいくらい(それでもギリギリ)でした。
まあウチは2人ともピッグベビーなのでね…。

100は下の娘用ということにして、上の娘には大きいサイズで作ることにしましょう。
どのサイズにするか、ですが、本には140cmまでの型紙が載っているので、娘の持っているワンピースを当ててみたところ、120~130cmかな?という感じです。
こうなったらもう140にしてしまえ~、とばかり、140に決めました!
大きければいずれまた着られますからね。
姉妹お揃いもいいですよね。

ただ困ったことにもう生地がありません。
買った手芸店では私が購入した分が最後だったのです。
布を探さなければなりません。

ただ、探そうにも布の名前がわからないため、さてどうしたものか、と考えつつ、たまたま見つけた布のネットショップを見ていたところ、なんと同じ布があったのです!
しかも手芸店で買ったよりも1m19円も安い(細かくてすみません)!!

他にもいろいろかわいい布があり、すぐに会員登録して、その布はもちろんのこと、他にも少しだけ購入しました。
これで一安心です。

まだ手持ちの布で、身頃くらいは取れそうだったので、とりあえずその分の裁断をしました。
100と140の身頃を並べてみたところ↓



いくらなんでも140は大きすぎましたかね…。

こんばんは、megosuriです。

7月になって、娘の保育園では水遊びが始まりました。
保育園からの通知では、プールバッグかレジ袋を、濡れた水着やタオルを入れるのに用意するように、とのことだったので、まあめんどくさいからみんなレジ袋だろう、そのうち作ろう、と思って、エコバッグ用として売っていたナイロン生地も買ってあったのですが、今朝はレジ袋をもたせました。

ところが娘を送っていった夫が、みんなかわいいプールバッグを持ってきていて、レジ袋を持って来てる子なんて一人もいなかったよ、と言うのです!

めんどくさいなんて言ってるのは私だけでした。
こんなのんきでいいかげんな母でごめん。すぐ作るからね。
ということでプールバッグを作ることにしました。

でもプールバッグってなんだろう?と思い、インターネットでいろいろ調べたところ、特に変わった形というわけではなく、普通のバッグをナイロンやラミネートなどで作ればよいようです。
そこで、これまでの少ない経験を駆使して、自分なりに作ってみることにしました。

とても簡単なものを作ったのでお恥ずかしいですが、自分の記録のためと、それにもしかしたらどなたかの参考程度にはなるかもしれませんので、作った手順を書きますね。
小さな子どもでも持ちやすく入れやすい、トートバッグです。

☆☆プールバッグ トートタイプ の作り方☆☆

1. 用途に合わせた大きさに裁断する。
→脇に「わ」が来る状態で、タテ41×ヨコ39cmに裁断しました。
ちょうちょの柄に合わせながら大きさを決めました。



2. 底を縫い代1cm程度で縫う。

3. さらに底を、取りたいマチに合わせて折り、ピンチでとめる。
→ちょうちょの大きさも考慮し、9cm折りました。

4. そのまま脇を縫い代1cm程度で縫う。
→隠しマチができました。



5.持ち手を用意する。
→幅3cmのコットンテープを30cm、2本使いました。
共布でもいいかもしれませんが、ナイロンなので、くにゃっとして持ちにくいかもしれない、と思ったのでテープを使いました。

6. 袋口を1cm折り、さらに2cm折り、ピンチでとめる。
→柄に合わせて折りました。

7. 持ち手を袋口に下げた状態で押し込んでおく。
→脇から10cmのところに持ち手が来るようにしました。



8. ミシンのテーブルを外して、折ったところの本体側から2mm辺りをぐるっと縫う。
→持ち手も一緒に縫いつけます。

私はうっかり、持ち手を1本しかつけずにほとんどぐるっと縫ってしまい、リッパーでほどくことになってしまいました。
こんなミスをする方はいないかもしれませんが、ご注意あれ。



9. 表に返し、持ち手を上げた状態で、袋口の端から2mm辺りをぐるっと縫う。



10. 持ちやすいよう、持ち手のテープの真ん中10cm程度を二つ折りにし縫って、できあがり!
→できあがりサイズ:タテ29×ヨコ37×マチ9cm





入れるものは、水着、フェイスタオル、着替えなので、入れてみました↓





マチがあるので、コンパクトに見えて、結構入ります。
ナイロンなので、軽くて、小さな子どもにも持ちやすいと思いますよ。

結局プール関連以外のものも入れて、これ一つで登園しそうなので、生地が余っていることもあり、濡れたもの入れに、トートの中に入れて使える巾着タイプも作ることにしました。

☆☆プールバッグ 巾着タイプ の作り方☆☆

1. 用途に合わせた大きさに裁断する。
→底が「わ」の状態で、タテ30×ヨコ30cm程度に裁断しました。

2. 袋口から7cmまでを両脇それぞれ縫い代1cm程度で縫う。

3. この7cmのところを縫い代を割るように折り、端から2mm辺りを「コ」の字に縫う。



4. 袋口を1cm折り、さらに2cm折って、折ったところの本体側から2mm辺りをぐるっと縫う。



5. 丸ひもを袋口に合わせて(ぐるっと一周できて、さらに結べるくらいの長さ)2本用意する。
→74cmを2本用意しました。

6. ひもを通してできあがり。
→1本を右からぐるっと一周通して結んだら、もう1本は左からぐるっと一周通して結ぶ。



できあがりサイズ:タテ26×ヨコ27cm



トートタイプに巾着タイプを重ねてみると、こんな感じ↓



そうだ名前ー、と思い、手持ちのネームタグに名前を書いて、内側に縫いつけました。
ナイロンで薄くて柔らかいので、後づけでも簡単にできました。
そうそう、ナイロンって押さえはどうするのかな?と思ったのですが、普段の押さえで問題なくスムーズに縫えました。
糸と針は薄地用の、90番の糸と、9番の針を使いましたよ。

ちょうちょのプールバッグ、気に入ってくれるといいなと思います。





追記・この作り方を「【知ってトクする小技や話】あなたの日常生活に隠れている“how to”をわかりやすく解説します」というブログでご紹介いただきました!ありがとうございます。
記事はこちら

こんにちは、megosuriです。

先日注文していた布ナプキンが、candyさんから届きました。



右の「いちごボーダー」をcandyさんのブログで見て一目惚れ!
一緒に写っているのは、以前からかわいいなと思っていた、YUWAの「クラシックフラワー ivピンク」です。

手をつないでいるような写真ですが、それはウイング部分もお見せしたかったから。
ウイング部分はcandyさんお任せなので、届いたときに見るのが楽しみなところなんですよ♪
早く使いたくて水通ししたら、いちごのグリッターラメがきらきらかわいくて…



またまた自慢のコレクションが増えてしまいました。
そうそう、先日私が作ったライナーの手作りキットですが、このほどリニューアルされたんですよ!
私のようなガタガタミシンをやっている人に朗報です!!
今まであったタイプに加えて、まっすぐめなラインの、少し長いタイプが加わり、別売りだった、商品にも使われているオーガニックコットンの肌面も標準セットに。

サイトのアドバイスも増えて、うれしいです。
また作ってみたくなりました。

ぜひショップブログへ行ってみてくださいね。
かわいいものがいっぱいですよ~。

こんにちは、megosuriです。

私は書店が大好きなのですが、ソーイングを始めてからは、ソーイング本コーナーに長居するようになりました。
そして昨日とても素敵なかわいい本に出会いました。





ふんわりした色合いでとても洗練された色の組み合わせの小物でいっぱい!
持ち物を好きな布で作りたい、という気持ちでソーイングを始めたので、もううっとり。

ポーチやバッグ、ケーポ(携帯電話ポーチの略でしょうか。かわいい言い方ですね)のかわいい写真や作り方はもちろん、ハンドメイドのコツや刺しゅうのこと、Q&Aコーナーなどもあって、かわいくて楽しくて勉強になる、がぎゅっと、ふんわりと詰まっている本。

本を見た娘は、即座に表紙のミニバッグのうち、一番上の真ん中にある、ピンクのバッグを指差し、「これかわいい。これ作って!」と…。
いろいろチャレンジしてみたいものが載っているので、おいおいやってみたいと思います。

こんにちは。
お越しくださいまして、ありがとうございます。

先日、娘にサマーワンピースをリクエストされたので、生地探しに近くの手芸店へ行ってみました。
もともとの希望の布は赤だったので、赤でさがしましたがピンとくるものがなく、さらにさがしたところ、いいものを見つけました。



見覚えのある方もいらっしゃるでしょうか。
そう、ガーゼハンカチや、スタイに使った布と同じ柄の布です。
a+のキットに入っていて、“フラワーリング”という名前がついていました。
娘はこの柄のハンカチをとても気に入っていたため、これでワンピースを作ったら喜びます。

作るのはこちら↓





「a sunny spot 女の子のまいにちの服」より『ノースリーブのサマーワンピース』

本ではリバティプリントを使っているので、布も薄地でさがしました。
身頃とスカート部分があって、身頃の後ろ側はボタンがついています。
スカートのギャザーがとてもかわいらしい、いかにも女の子っぽいデザインです。
私にはまだまだギャザーは難しいのですが、かわいい娘の頼みとあらば、がんばるしかありません。

まずは、裁ち方図を参照して布を裁ちます。
この本は、裁ち方図があるのがいいですね。
私のような初心者にはとても助かります。



さあ縫うぞ~と本を見ると、あっと、ボタン付け位置付近に接着芯を貼るのを忘れていました。
接着芯を貼ったら、両肩を縫うのですが、うーん、なぜか大きさが合っていません。
裁断が雑だからですね。



そして、衿ぐりと袖ぐりを縫います。
結構な曲線なので、慎重に押さえをこまめに上げながら縫い進めますが、そうきれいにもいきません。

そうして、表に返し、アイロン。
なんだか細かく、まるでギャザーかゴムを入れたかのようになっていますが、とにかくアイロンで押さえて、両脇を縫いました。

前側↓



背中側↓



こちらにボタンをつけるのですが、もう遅かったのでここまでで終了。
ボタンホールをあけてボタンをつけたら、スカート部分です。



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