夏の夕べのガタガタ日記

〜ハンドメイドと暮らしを愉しむ〜

カテゴリ:ハンドメイド > ポーチ

こんばんは、megosuriです。
今日もおいでいただき、ありがとうございます!!

昨日作ったスマポを見た上の娘、「○○ちゃん(自分のこと)のも作って~」。
「同じ布で作っていいの?」と聞くと、「違うの。かわいいので作ってほしいの。」となかなか失礼な奴です。
私はとてもかわいいと思っているのですがね。

そこで、表と裏、フタの3種類の布が必要なことを説明すると、娘はさっさと私の布の収納場所へ行き、すぐに3種類の布を選び出していました。
こういうの、彼女はやいんですよ。いっぱいある中から好きなものを選ぶのがものすごくはやい。
私はかなり迷うんですがね…。

それで彼女が選んだ表地は、ピンクのプリキュアの生地。
こどもに人気のあるキャラクターらしいですね。
裏地には、ピンク地に赤いいちごがいっぱい散らばった生地をセレクト。
フタはと聞くと、ピンク地に赤いドットのダブルガーゼを指差しました。

まず裁断。
プリキュアは、こんなふうに柄が並んでいるので裁断が難しいです。



2枚切って、底を縫い合わせようかな、とも思いましたが、それほど大きなものでもないので、もこもこすると、失敗しそう。
まあいいかという辺りを1枚で裁断しました。
次に、表地と裏地を袋状にして、フラップと一緒に縫い合わせ。

持ち手のワックスコードは省こうと思いましたが、やはりつけることにしました。
というのも、途中komihinataさんのブログを見に行ったからです。

komihinataさんのことは、書店で本を購入して知りました。
それでブログへもお邪魔するようになり、とてもセンスのよい色合わせや、ふんわりしたやさしい雰囲気にうっとりと癒され、さらに、コメントを書いてみたら、お返事があり、よく見るとコメントが降るようにあるのに、そのひとつひとつに丁寧に返事をなさっていることを知りました。
どうも毎日、私のソーイングタイム中にブログを更新されているようだということをつきとめ(!)、それから毎晩のようにソーイングタイムの途中にお邪魔し、たまにコメントをするようになりました。

コメントのお返事も、丁寧なのはもちろんのこと、読むと勉強になる、はっとするようなことが必ず書かれていて、それでいて全く押しつけがましくない、やわらかなふわっとした気持ちになれるようなお返事なのです(うわー、力説しすぎていてkomihinataさんにひかれそうですね…)。

それで私は思い切って、スマポを作ったこと、ワックスコードが抜けてしまったこと、ワックスコードやフラップと本体とを縫い合わせるのが難しかったことなどをコメント欄に書いてみたのです。
今日はそのお返事を見たかったのですね。

お返事を見ると…なんと私のこの日記を見に来てくださっていて、丁寧なアドバイスもくださっていました。
でもそれを読んで、私はとても恥ずかしくなりました。

私はワックスコードやフラップを仮止めしたつもりになっていたのですが、komihinataさんに「仮止めはしつけ糸で縫う方法ですか」と聞かれていたのです。

いいえ、全然!
私がやったのは、ミシンでワックスコードとフラップの箇所を先に縫っただけなのです。
これじゃ全然仮止めになってないですよね…。

そうそう、しつけ!! なんで思いつかなかったんだろう。
そう、しつけをすれば、小さなものをミシンで縫うのに、ピンチ(やマチ針)が邪魔になったりしないんですよ。ワックスコードもフラップも固定されるし。
本当になんで思いつかなかったんだろう…。

さらにkomihinataさんは、他にも丁寧にアドバイスをくださっていましたので、急遽予定を変更して、娘のスマポにはワックスコードをつけることにしました。

フラップのところをしつけ糸で縫います。
そして、これは自分で思いついたのですが、ワックスコードの先を一結びしてから表地と裏地に深く挟み込み、しつけ糸で縫います。



と、ここで、全体をしつけ糸で縫ったっていいんだよな、と思い、全体にしつけをしました。
それでミシンで縫うと、邪魔なピンチもないし、もろもろ固定されているので、縫いやすいこと縫いやすいこと!
一見手間なようですが、しつけをした方が結局ははやいのかもしれませんね。

komihinataさんの本に載っているものは、小さなかわいいものが多くて、縫うのが難しそう…と思っていたのですが、しつけをすれば、もしかしたら私でももう少し上手にできるかもしれませんね。
なんだかうきうきしてきました。

komihinataさんにいただいたアドバイスで、さらにワックスコードの縫い付けを強化すると、引っ張っても抜けない感じです。

うむうむと気をよくしながらぐるっと検分していると…。
10cmほどにもわたって、裏地が縫い外れていました。

もうワックスコードも補強縫いしているので、ほどくのはあきらめ、上から縫い直し、縫い線が二重になってしまいました。
それほど目立たないので(ほんと?!)、まあいいでしょう。

完成↓



どこを裁断しようかと迷ったので、マーカーのあとがついていますが、自然に消えますので大丈夫です。
後ろから見たところ↓



前も後ろも、女の子の脚だけ出ててちょっと怖いですね。
やっぱり裁断難しかったな…。

内側はこんな感じ↓



かなりにぎやかです。

そしてアドバイスをいただいたワックスコードは、こんなふうに縫いつけました↓



ボタンはプリキュアの布の色に合わせて、ピンクと白のボーダーのものを使いました。



なんかもう、プリキュアのキャラクター力が強いので、全体のコーディネートがどうなのか、自分でもよくわからないのですが…。
でも娘がリクエストしてくれていたおかげで、さっそくkomihinataさんのアドバイスが実践できてよかったです。
娘が気に入ってくれますように…。



こんにちは、megosuriです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

「komihinataさんの小さなハンドメイド 大人気コレクション」の中から、“スマポ(スマホポーチのこと)”に挑戦してみました。



表地、裏地とフラップ布の3種類、布を選びます。
これがなかなか時間のかかる作業。
komihinataさんの作品は、布を前に妄想したい!(布選びを楽しみたい!)という方にはぴったりですね。



表地と裏地を袋にして、フラップも作って、全体を組み合わせるんですね。
簡単にできそう、と思ったのですが、この最後の“組み合わせる”というのが難しかったです。

なにしろ小さいものなので(口のところぐるっと32cmくらい)、フラップと、手提げになるワックスコードは先に仮縫いしてから表地と裏地の縫い合わせをするにしても、そもそも仮縫いのときからフラップやワックスコードがずれてきてしまうし、ああー、縫う場所が口から遠すぎて、やり直し~となって、こんなあとが残ってしまいました。



また、本当はこんなふうに↓



なるはずでしたが、できあがってチェックしているうちに、ワックスコードがスポッと抜けてしまいましたので、これで完成としました。



表地は、薄いグリーンに赤や黄色、白、グレーのドットがふんわりと散らばっている、たぶん伊藤尚美さんデザインの、ダブルガーゼのもの。
キルト芯を貼ったので、さらにふんわりとした雰囲気になっています。

後ろ側↓



RickRack11周年で買い物をしたときにもらったタグをつけてみました。

ちらっと見えるリネンタグもRickRackさんのもの。
挟みタグは、なくても機能面では問題ないものですが、あるとぐっとかわいくなりますね。
裏地には、これもダブルガーゼの、白地に水色のドットを組み合わせてみました。



フラップの黒地に白のドットの布は、slow worksさんの、チロルリボン+αの福袋に入っていたもの(この福袋、とってもお得で素敵なものがザクザク入っていましたので、いつかご紹介できるといいなあと思っています)。

全体がふんわりしているので、ひきしめ色で黒にしてみました。

ワックスコードをとめるためのくるみボタンは(ワックスコードは取れてしまいましたが)自作のもの↓



これは以前、ダブルガーゼのハギレを使って作ったものです。
薄いグリーンの表地に合わせて、黄緑色に白のドットのものを選んでみました。

反対側には先ほどのRickRackのリネンタグ↓



コードは取れてしまいましたが、せっかく作りましたし、バッグの中で画面のキズつき防止になると思いますので、このまま使おうと思います。



ふんわりやわらかな感じがとても気に入りました。

今日のおまけ。
ドット好きです↓



ウチのおむつベビー。


こんにちは、megosuriです。
お読みくださいまして、ありがとうございます。

ファスナーポーチを作りました。
参考にしたのはこちらのサイト→aya's cafe

まず、表地・裏地をタテ30×ヨコ23cm用意します。
大きさが心配でしたが、大丈夫でした。
ただ、柄に方向があるので、半分に切って、底で縫い合わせました。



次にマチになる部分をカット。二つ折りにして、ファスナーをつけます。
しつけ糸で縫ってからミシンをかけるととてもやりやすいです。
表地とファスナーを中表にし両端を三角に折り上げてからしつけ。



さらに裏地を中表にしてしつけ。そしてミシン。



縫い終えたらファスナーのキワをコバステッチ。



反対側のファスナーも同様につけます。
ここで私は裏地のつけ方を間違ってしまい、リッパーでほどくことになりましたが、作り方は写真入りで、よく見ながら作れば間違うことはないでしょう。

そしてこちらもコバステッチ。これは少しやりにくいのですが、そのやり方も、丁寧に解説してありました。



全体を広げて、返し口を残して脇を縫います。ここで、ファスナー部分の縫い方がまずかったため、仕上がりが悪くなってしまいました。これはのちほど。
その後、マチを縫います。



表に返し、返し口を閉じてできあがり。









作り方:aya's cafe
布:表、裏ともコットンフィールドにて購入
ファスナー:20cmのもの。クラフトハートトーカイにて購入


かわいいポーチができあがりました。
ただファスナー脇の部分が変になってしまいました。





これは、脇を縫うときのやり方がよくなかったんでしょうね。
かなり厚くなっていて、縫いにくかったのですが、ファスナーを片側に倒したような状態で縫ったのがいけなかったのかも…。
広げて縫うとよかったのかな?

また、マチなしにしなかったので、柄がきれいに出ていません。
でも初めてこのタイプのポーチを作った割には、私にしてはまあいいでしょう、というレベルだと思います。



以前から興味のあった携帯用のミニ扇風機を買いました。
サンプルのスイッチを入れてみると、結構いい風が来ましたので、暑がりの私が迷わずレジへ向かったのは言うまでもありません。

前々から、いったいどんなふうになっているんだろう、ハネはつけ外しするのかな?と疑問に思っていたのですが、こうなっているんですね~
大きなリップクリームみたいです↓



フタを取ると↓



2枚のやわらかいハネがついています。
スイッチをONにすると…



OFFにすると↓



外出先で使うのにいいかなあと思っていたのですが、意外と家の中でもお役立ちです。
というのも、ハイハイを始めたばかりの下の娘は、扇風機がどうも気になるらしく、近寄っていって危ないので、暑いのを堪えて扇風機をとめていたりするのですが、そんなとき、顔にこれをわーっとやると、もう極楽…。
クーラーをつけていても、顔に風が来ないと、どうも暑いんですよね~。
そんな方にはピッタリです。





こんばんは、megosuriです。
お読みくださいまして、ありがとうございます。

さて今夜は「komihinataさんの小さなハンドメイド」に載っている、『グラニー風ポーチ』を作ることにしました。



このポーチは、komihinataさんのブログで、読者に好きな作品を選んでもらった結果、人気作品ベスト10の中の第1位になったものだそう。
とてもかわいいふんわりとしたポーチです。

布は表、内側、内側のポケットと3種類選びます。
表布はすぐに決まりました。



少しかすれたような色のカラフルなドットの、やわらかなガーゼです。

そして、それ以外の布は、思案した結果、内側にRickRackで購入したシェルピンクのリネン、ポケットに、これも確かRickRackで購入したピンクチェックのコットンを使うことにしました。



作るのが楽しくて熱中していて、経過の写真を撮るのを忘れてしまいました。

まず布を裁断。思った以上に少しの布でできるんですね。
そしてキルト芯を挟みます。

ポケットを縫い付け、本体に粗めのミシンをかけ、ギャザーを寄せます。
と寄りません。
おそらくリネンを使っていて、ゴワゴワしているからでしょうか。
リッパーでほどき、手縫いでしつけをし、ギャザーを寄せました。
あとはゴムをポケット口に入れたり、バイアステープを縫い付け、スナップボタンもつけて完成。





パターン:「komihinataさんの小さなハンドメイド」より『グラニー風ポーチ』

中は…



ゴムが入っているので、中のものも落ちにくそう。
ちょっとマスクみたいですね。
コンパクトではありますが、意外とものが入りそうです。

大きさは、ティッシュケースと比べてみると↓



ダブルポケットで、タックもとっているので結構入りそう↓



バイアステープの縫い目が落ちたり↓



きれいに縫えていなくてジグザグが丸見えになったり↓



表布を何も考えずに端からカットしたため、柄が端の方には入っていなかったりと失敗もありますが、でもかわいいポーチができました。
キルト芯が入っていることもあり、ふんわりしたポーチ。

私でも1時間半くらいでできました。
でも布が決まっていたり、慣れている方ならもっと短い時間でできそうです。


こんばんは、megosuriです。

今日はRickRackの「ラミネートポーチ」。
このポーチではじめてファスナーつけにチャレンジします。

作り方を見ると、まず最初にファスナーをつけることになっています。
そこにさらっと「ファスナー押さえを使うとよい」ということが書かれており…急いでミシンの取扱説明書を見ると…ありました!ファスナー押さえ。



さっそく押さえを取り替えると、左側の溝がミシンのホルダーにはまっています。
もう一度取扱説明書を読むと、ファスナーの左側を縫うときは右側の溝を、ファスナーの右側を縫うときは左側の溝をホルダーに入れるようにと書いてあります。
片側がすっきりして、ファスナーに当たらずに縫えるようにできているのですね。

さてファスナーを本体に縫いつけます。
7mmのところを縫うとなっているので、測ってみると、ファスナーのちょうど7mmのところに線のようなものが入っています。



なんと親切なことよと感激しながら縫っていると、スライダーのところでつかえてしまいそうになってきました。
もう一度取扱説明書を見てみると、スライダーが近づいたら一旦押さえを上げて、スライダーを動かしてから縫うとよいと書いてあります。
確かに言われてみるとあたりまえなのですが、なかなか思いつかないものです。

私にもファスナーつけができました!↓



ボタンホールをやったときと同じ満足感に酔いしれつつ、次の工程へ進みます。

脇と底を縫い、マチを作って、持ち手を作り、本体に縫いつけます。
これに少し手間取りましたが、できました↓


パターン:RickRack ラミネートポーチ
布:イカリ&RickRack リネン ラミネート 白
ファスナー:RickRack ボールファスナー シルバー 20cm ベージュ


ただ、マチ部分を縫うときに、少し、いやかなりずれていたので、横から見ると、脇と底の縫い線がずれていて、持ち手の位置もずれていて、全体はいびつです。



ファスナーつけができるようになると、作れるものも広がりますよね。
どんどん作って慣れていきたいと思います。





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