こんにちは、megosuriです。
おいでくださって、ありがとうございます。


一通り不用品を処分し、ようやくパッキングを始めました。
まずは本。
重いので小さいサイズのダンボールに詰めます。
20箱詰めたのですが、まだ本棚にたくさんあります…。
本当に終わるのかな、と暗澹たる気持ちになっているmegosuriです(^_-)


さて今日はシステムキッチンについて。
先日も書きましたが、工務店の標準仕様のキッチンが2社から選べたので、ショールームへも行って検討した結果、LIXIL(リクシル)を選びました。



LIXILのシステムキッチン〈AS〉です。
仕様は市販のものと一部違って工務店オリジナルとのことでした。
扉(引き出し)カラーや取っ手のタイプは選べましたので、カラーは「クリエラスク」、取っ手はすっきりとした見た目の「ライン」取っ手にしました。



取っ手については、ショールームへ行った際、担当の方にいろいろ説明してもらったのですが、ライン取っ手は手を上に向けて、指の力だけで引き出しますよね。
そのため、年配の方にはおすすめしないということでした。

私は作業中に取っ手が当たるのが気になりそうなのと、すっきり感を重視してライン取っ手を選択しました。

そして今回の新居は夫の両親との二世帯住宅。
1階の親世帯も水回りはすべて同じ設備を選んでいるのですが、上記の理由で「ロングハンドル」という取っ手を選びました。
年配の方には取っ手がついていた方が手全体の力で引き出せるので楽ですよ、とアドバイスをもらったためです。

取っ手をそんなふうに考えたことがなかったので、なるほどなあと思いました^^
小さい写真ですがこちらが親世帯のキッチン↓

 

こちらも細身のハンドルなので、すっきりしていますね。

キッチンパネルは標準仕様の中から「ミストサンドホワイト」。
ショールームで見て決めました。

ステンレストップは標準の「シルクエンボス」です。

レンジフードは最近よく見るフラットなタイプは、こちらへ突き出している気がして(実際に夫が前に立つと頭がぶつかります)圧迫感があったので、ご覧のタイプにしました。
それでもカバーで覆われているので手入れは楽そうです。


それからコンロ。
工務店の標準はオール電化でIHヒーターでした。
掃除のしやすさから考えてそれもいいかなと思いましたが、義母はガス火で調理したいという希望があり、私も給湯はガスでという希望があるので、オール電化の家にしませんでした。
そのため、どちらもガスコンロを選択。

3口のガラストップのガスコンロです。
昔のガスコンロよりはフラットで掃除もしやすそう。
グリルはオプションで「無水両面焼きグリル」にしました。 



もともとグリルにこだわりはなかったのですが、ショールームでトーストがひっくり返さずに焼ける、チーズトーストも簡単!(チーズトーストがお好きな方なのか、その話を熱心になさっていました)と説明され、魚もひっくり返さなくてよいとのことでしたので、それならばと両面焼きにしました。
活用できるといいなと思います。


そしてこちらの写真↓



開けている引き出しとその上の引き出しはちょうど食洗機が入る部分。
我が家では食洗機は不要でしたので、引き出しにしてもらいました。
引き出しのタイプはいろいろ選べたのですが、この開けている引き出しの部分はショールームの方おすすめ、調味料のボトルが入り、幅が狭めで倒れにくいというタイプにしました。

引き出しは、オプションで「ソフトモーションレール」にしてもらいました。
ゆっくりと静かに奥まで引き出せます。
シンクの下などにはかなり大きな引き出しもありますので、標準仕様のタイプは引き出すのに力がいりそうでしたし、引き出すときのガサガサとした音も気になりますので、オプションに。

引き出しはシンクとガスコンロのところを除き、3段あって、足元まで収納できます。
「あっ、ここにも引き出しが!」と驚く私をショールームの方が微笑んで見ていましたよ^^


さて次はシンク。
シンクにはまな板スタンドとスポンジや洗剤などを置けるワイヤーポケットが標準仕様でついています。
また水栓は「エコハンドル」 。
レバーハンドルが正面にあるときは水が出て、お湯にしたいときは左に動かすという仕様になっています。
これはちょっといい工夫ですね。 

排水口が奥にあって、鍋なども置きやすくなっています。



さてLIXILの排水口は、標準仕様でも手入れがしやすそうな「くるりん排水口」。
渦の力で手入れが楽、というタイプでしたが、私はここにオプションをつけました。
「てまなし排水口」です。


フタを取ると…


こんな排水口です↓


排水口のリングがなく、内側がステンレス。
手入れのしやすさを重視しました。

親世帯は排水口にフタをつけたいというので、このタイプは選択できず、標準の「くるりん排水口」になりました。
どんなふうに違うのかこれから楽しみです。 








我が家は二世帯住宅で設備がふつうの家の2倍必要でしたので、ローコストを重視していました。
それで、何をオプションにするかはキッチンに限らず悩みました。

プラン当初は何も考えずすべて標準仕様がいいのかな、と思ったりもしましたし、オプションにするとどれくらいコストアップするんだろう?と不安にも思いました。

例えばこだわり始めると、水栓は自動で出るものがいい、とか引き出しの底板は、とか、ワークトップは、とかもっと言えば造作のキッチンにしたい、とかいろいろありますよね。
持っている(^_-)方はそれでいいのでしょうが、我が家はそれでは大変なことになってしまいます。

そこで、ここは譲れないなというポイントを明確にして、必要ならためらわずオプション選択する、という方針で考えるようにしました。
ライフスタイル(というとおおげさですが)をイメージしながら選択していくというのが大切だと思います。 

一方でオプションとはちょっと違いますが、壁紙はすべて白で、と思っていたのですが、私の部屋やこども部屋、トイレや洗面所などは少し趣向を変えました。
これはやはり家に愛着を持つという意味でもよかったなと思っています。
当初はコスト面だけでなく、いろいろ考えるのが面倒、という気持ちもあったんですね〜。

夫は自分の部屋の壁紙にこだわらなかったので、できあがった私の部屋を見て「いいな〜」と言っています。
「サファリのような壁紙にすればよかった〜」 (??)と言っているんですね。
「じゃあ部屋交換してあげようか?」というと拒否していますがね(夫の部屋の方がはるかに広いので)(^_-)


照明も最初は何も考えず「すべてダウンライトで」と言っていましたが、施主支給の照明器具を考え始めたら、家を建てるのが楽しくなってきたということもありました。


家を建てるのにいろんな不安もあったのですが、少しずつ前向きに考えられるようになったように思います。

しばらく新居のことを書いていきますが、これは私の記録のためというのもありますが、これから家を建てようかな、という方の参考にもなればいいなと思います。
あ、でもどこまでも専門的な考察ではなく、感覚的な日記なので、ちらっと読んでいただくくらいで…(^_-)